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せいはいせんそう 聖杯戦争 【分類】 【概要】 Fateの聖杯戦争の二次創作 テーマ 登場人物紹介 第5656次聖杯戦争第01話ボクの名前はゴロゴロです +... 「なんだチビ、お前どこの英霊だ」←テンプレ 「はい、ボクの名前はゴロゴロです」←ここまでテンプレ 「たとえチビだろうがサーバントなら容赦はしねぇぜ」(槍を眼前につきつける」 ぱくっ 「ぱくっ?」 するとそこには突きつけられたゲイボルグの穂先を口にくわえるゴロゴロの姿。 「おお!?お前何してやがる!」 ぶんぶんと槍を振り回すが離れないゴロゴロ。まるでお菓子を食べるかのようにポリポリと槍を飲み込んでいく(比喩にあらず) 蹴ったり殴ったりするが引き離せず、槍はゴロゴロのお腹に収まってしまった。 「俺の槍が……orz」 悲しそうにするランサーにゴロゴロは、ポーチから2本の槍を取り出した。 「えっと、あなたがおっととした槍はこの金のやりですか、それとも銀のやりですか」 「は?」 「えっと……金のやりと銀のやり……えっと……?」 「……どっちでもねえよ、俺のやりは赤い槍だ、返せよ」 「しょーじきものには両方」 「いらねえよ」 (´・ω・`) 「はい(ぺっ)」カランカラン 「(槍は無傷か……実際にかみ砕いて食ってたわけじゃなさそうだな。得体の知れないやつだ)」 「あの……しょうじきものにはりょうほう(金銀の槍)」 「だからいらねえって」 「そっかぁ……」(しまいしまい (あのポーチが宝具か?亜空間系の宝具となるとキャスターか?) 「(答えるとは思えないが)おいチビ、お前何のクラスのサーヴァントだ?」 「そのクラスってのがよくわからないんだけど、リンはガーデナーって言ってたよ」 (言うのかよ、しかもエクストラクラスかよ)
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「うわっ!寝過ごしーーあれ‥‥?」 チョコこと黒鳥千代子が目覚めたのはもうすぐ6時になろうかという時だった。カーテン越しに射し込んだ朝日に照らされた時計を見て思いの外早起きしてしまった自分を恨めしく思いつつ、あと二時間は寝れるなとすぐさま二度寝に入る。 しかし。 「寝れない‥‥」 なぜな目が冴えている。眠気がやって来るどころかなにか大事なことをやり忘れているような気すらしてくる。頭にかかったもやを払うかのように頭をふり、考えること数十秒。 「‥‥あー、ドリルやらなきゃ。」 ようやくすっきりしはじめた頭で思い出したのは宿題のことだった。これをやらないとまた怒られる。いやいやながらも起き上がり学習机に座って始めようとするが。 「あれっ、どこだっけ?ドリルドリルドリーードリル?」 今度はドリルが見つからない。そもそもどんなドリルかがまず思い出せない。これはまずい。宿題を忘れているのに忘れていたことを忘れているパターンだ。ランドセルにはそれらしいものもないしもしかして学校に忘れたのだろうか。 「ううん、学校には持っていってないし持っていけるわけない。それに松岡先生はあんなガミガミ怒らない‥‥あれ?じゃあーー」 じゃあ誰に怒られていたのだろうか。そもそもなぜ学校に持っていってはいけないのか。そんなドリルってどんなドリルなんだ。松岡なんて先生は学校にいただろうか。そんなまともな先生だっただろうか。考えれば考えるほど頭に霧がかかり、そして。 「ーーよし、寝よう。」 チョコは考えることをやめた。なんかめんどくさくなってきた。ぶっちゃけ思い出すとろくでもないことになりそうな気もした。元はオタク系だもん、しかたないよ。しかしここで問題が起きる。既に目は冴えてしまっていていかんせん寝つけない。かといってこんな時間に寝ないのもいかがなものか。結果眠くなるまでとりあえず魔法書でも読んでごろごろしてようと思い本棚を見る。だが、そこに肝心の魔法書がない。 「ウソ、なんで!あれ!?」 めっちゃ驚いた。趣味の魔法書が一冊もなくなってるとか地獄少女全巻無くしたのの半分くらいのレベルだ。これにはさすがに焦り魔法書を慌てて探し始めるも、ない。出てくるのは輪島塗の箸に黒いゴスロリとわけのわからないものばかりで。ほんと箸とゴスロリしかなくて。ほんと箸とゴスロリしかなくて。 「ーーあっ、そっか。あー‥‥」 ようやく思い出した、なぜ自分がここにいるのかを。なぜこんな時間に起きてドリルなんかやろうとしてたのかを。 「あたし黒魔女さんだった。」 チョコはすぐにゴスロリに着替えると紙とペンを取り出す。黒魔女修行の朝練が無くなったのはいいがそれより大変なことが既に起こっている。 聖杯戦争のルールはさっき思い出した。使い魔を呼んで戦うポケモン的なものだったはずだ。負けたら死ぬというのが実に黒魔法らしい。 チョコは書き上げた紙を見る。いわゆるこっくりさんの時に使う紙だが、彼女が黒魔女になったときを思い出しながら書いたのでキューピットさんと呼ぶべきか。 紙を床に置き、手をその上に置く。 サーヴァントを呼び出す呪文は思いつかない。ので、彼女にとって一番思い出深い呪文を使うことにした。 「ギュービッドざん、ギュービッドざん、南の窓がらお入りぐだざい」 唱えたのは始まりの呪文。彼女が黒魔女になることになった、自らの師を呼び出した呪文。 彼女が求めたサーヴァントは自らの師のようなサーヴァント。この聖杯戦争で最も頼りになるイメージを浮かべその呪文を唱える。 そして、光だした紙を直視できなくなり彼女が目をつむったときその声は聞こえた。 「お前が私のマスターか?」 その声は彼女が求めたものとあまりに似ていて。 目を開けたらとき目の前には一人の美女が立っていた。彼女の師と同じように銀髪で、彼女の師とは真反対の白ずくめの服。 薄く微笑んだその姿に思わず見とれていて。 ムニッ。 (なっ!?) 唐突にほっぺたを引っ張られた。 「令呪があるならマスターだな。最初にいっておくが私のステータスは思ったより高くなかったがお前からの魔力供給しだいで変わってくる。それと聖杯戦争についてだがまず最初は動くな。漁夫の利を狙われるのがオチだ。最初は情報を集めるんだ。敵のサーヴァントを見つけたからといって積極的に襲うのはもっての他だ。これだけの数のサーヴァントがいれば自然と徒党を組み始める。あとライダーのクラスには気をつけろ。空を飛べたり対軍宝具を持ってたりしたらマスターを狙われる。」 微笑みからは想像できない真剣な顔でそのサーヴァントはそう言った。サーヴァントは歴史上の英雄らしいから昔そういう人と戦ったこともあるのだろう。 とりあえずドラゴンは恐いって思った。 【東京/2014年7月1日(火)0620】 【マスター】 黒鳥千代子@黒魔女さんが通る!! 【参加方法】 『黒魔女さんのクリスマス』において異端審問にかけられそうになったときに持ってた輪島塗の箸がゴルフェの木片だったっぽい。 【マスターとしての願い】 とりあえず元の世界に帰って異端審問をどうにかしておばあちゃん達を助け出してあとついでに黒魔女やめたい。 【weapon】 杖(輪島塗の箸。) ゴスロリ(着てると静電気のように溜まった魔力の影響で魔法が使いやすくなる。魔法でいつもキレイ) 【能力・技能】 黒魔女三級程度の魔法は一通り覚えているが使いこなせるかは別。とりあえず人に死の呪いをかける即死呪文はうまく使えない、はず。 また彼女の世界の魔法体系のせいで『時間あたりの供給量は少ないが魔力は実質無尽蔵』というわけのわからないことになっている。供給量の上限を上げることは相当練習しないとムリ。 【人物背景】 第一小学校五年一組。通称チョコ。 黒髪おかっぱで運動神経はもちろん頭も悪い。一人と夜とオカルトが好きというニチアサの主人公には絶対になれないタイプ。 祖母が魔女であったことから黒魔法の才能があり、魔界から派遣されたインストラクターのギュービッドのもとで黒魔女の修行をしているが、いやいややらされているため本人は黒魔女になったらすぐに黒魔女をやめる気でいる。 今回異端審問官のロベに嵌められ異端審問を受けることになり、その最中になんとかしようと考えてたら聖杯戦争に参加していた。 【方針】 負けたくはない。でも傷つけたくもない。 サーヴァントに言われたことをとりあえず守る。 ていうかまずは名前を聞きたい。 【クラス】 セイバー 【真名】 テレサ@クレイモア 【パラメーター】 筋力B+ 耐久B 敏捷B+ 魔力A+ 幸運D 宝具B 【属性】 中立・善 【クラススキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:** セイバークラスにあるまじきことだが、騎乗スキルは存在しない。 【保有スキル】 半人半妖:B その身に妖魔の血肉を取り入れた者。単独行動:Bに加えて実体化に必要な魔力が他のサーヴァントより少なくて済む効果を持つ。さらに妖魔の成り立ちから、対竜宝具の攻撃により受けるダメージが多少追加される。以下のスキルは全てこのスキルに基づく。 妖力解放:A 魔力を身体強化に注ぎ込み、筋力、耐久、敏捷値を上昇させる。総魔力量の10%以上で瞳の色が金色に、30%以上で顔つきが醜く変貌し、50%以上で身体つきが変化する。 80%を超えると元に戻れなくなり、妖魔として覚醒する。 再生能力:C 魔力を消費し、肉体を復元するスキル。有害な毒素を体外に弾くこともできる。時間をかければ切断された四肢の接続が可能。魔力の消費量に伴い、妖力解放に順じた肉体の変貌が起きる。 気配遮断:D サーヴァントの気配を絶つ。魔力とその漏洩を極限まで抑える能力。 【宝具】 『妖気探知』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000 テレサの所持する最もずば抜けた能力が、宝具として昇華された。 テレサを中心とした半径数Km圏内の魔力を感知し、位置と大きさを正確に捕捉できる。強い魔力や同じ探知 の気配なら圏外でも感知する。さらに気配遮断さえ見破ることが可能。 戦闘時には敵の魔力の大きさ、流れを一つ残らず掴み取り、全ての行動、攻撃の軌道を予測する。 『無銘・大剣(クレイモア)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1 クレイモアはテレサの元居た世界では戦士の象徴、代名詞として扱われているため、宝具として登録され た。 特殊な能力は一切無いが非常に硬度が高く、格上の宝具と打ち合ってもそれが単純な物理攻撃なら、折れる どころか刃毀れ一つ作ることは無い。 【Weapon】 『無銘・大剣(クレイモア)』 テレサの宝具でもある。 【人物背景】 人間に擬態し人を食う妖魔と、それに対抗するべく妖魔の血肉を取り入れて人外の身体能力を手に入れた、 半人半妖の戦士が戦う世界。その世界でテレサは全現役戦士のナンバー1、さらに歴代ナンバー1の中でも最強とまで謳われる存在だった。 力、素速さ、剣技の全てが並の戦士をはるかに上回り、特に相手の妖気を感知する能力が極めて優れ、妖気の流れ、強弱から動きを予測する先読みを得意とし、いかなる相手、人数であっても微笑みを絶やさず敵を殲滅すること、そしてそれ以外に特に目のつく戦い方をしないことから「微笑のテレサ」の異名を持つ。 人間にも同僚の戦士にも何も期待することなく、生き甲斐を感じる訳でもなく淡々と妖魔退治をしていたが、ある依頼で偶然妖魔に連れ回されていたクレアを助けたことで、運命が変わることになる。最初は勝手についてくるクレアを疎ましく思っていたが、クレアの追う理由がテレサがずっと押し殺してきた心の痛みを抱きしめていたいという理由だったことから、互いにかけがえのない存在となる。 その後、クレアが人として幸せをつかむことを願って妖魔を退治した村に預けたが、その村が盗賊に襲わ れ、クレアを助けるため盗賊達を皆殺しにした。その為粛清される所を、逆に他の戦士を斬りクレアのためだけに生きることを決意し、組織を離反して追われる身となった。 追手として選ばれたテレサ以下のナンバー2からナンバー5の四人という当時最強の布陣を妖力解放無しの圧倒的な強さにより返り討ちにしたが、いずれ自分の強さを超えると直感したプリシラの止めを刺さなかっ た情けが仇となり、一人でテレサを殺すため無理な妖力解放をし、限界点を越え後は覚醒を待つのみとなっ たプリシラに自分を殺すよう頼まれ止めを刺そうとした瞬間、逆に両腕を斬り落とされ、首を刎ねられて死 亡した。 【聖杯への願い】 受肉してクレアと暮らす。 【基本戦術、方針、運用法】 予選期間中は本選の準備のために潜伏。 基本は陣地に篭もり情報収集に専念し作戦を立てる。 戦闘以外の部門は魔術師らしいマスターに期待したいがたぶんムリ。 戦闘はセイバーらしく剣による接近戦を主とし戦っていくが、気配遮断のスキルを活用してマスターを狙っていくのもあり。妖力解放もマスターの支援があれば大きな戦力として数えることができる。 徒党を組むことも考慮に入れる。 あと竜種は最大限警戒。
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予算の少ない聖杯戦争 ◆NIKUcB1AGw 男は、真面目で誠実だった。 だが同時に、バカで好色だった。 ふとしたきっかけで女遊びを覚えた男は瞬く間にのめり込み、多額の借金を抱えることになってしまった。 ◆ ◆ ◆ その朝、彼は自宅である狭いアパートで寝ていた。 彼を眠りから呼び覚ましたのは、ドアをけたたましくノックする音だった。 飛び起きた彼は、すぐに何が起きているのか理解する。 逃げ出したい、という気持ちはある。 だがなまじ性根が真面目であるがゆえに、それができない。 男はノロノロと玄関に移動し、扉を開ける。 「おう、素直に出てきたか。そこは褒めてやるよ」 「ブルアイランドさん……」 そこに立っていたのは、彼が金を借りている金融会社の社長だった。 「それじゃあ貸した金、さっさと返してもらおうか」 「もう少し、もう少し待ってください。 明後日になれば給料が入るんです!」 「先月もそう言ってたよなあ。だから俺も待ってやったんだ。 だがてめえは、入った給料を全部女に貢いじまったじゃねえか。 同じ言い訳が二度通用すると思ってるのか?」 「先月は仕方なかったんです! あの子を指名してあげないと、店をクビになるかもしれなくて……」 「やかましいわ!」 男を突き飛ばし、社長はずけずけと部屋の中へ足を踏み入れる。 「現金がないなら、少しでも金になりそうなものをもらっていくぞ。 ん? なんだこりゃ……」 社長が見つけたのは、部屋の隅で埃をかぶっていた棒状の物体だった。 よく見ればそれは、この安アパートにはまるで似合わない刀剣だった。 (なんだ、あの剣は……。あんなもの、私の部屋にあるはずが……。 いや、違う。あれは私が、ずっと愛用してきた……) 男の脳裏に、今まで失っていた何かがよみがえってくる。 「美術品か? まあ、こいつの持ち物にしちゃ上等……」 「うおおおおお!!」 「なっ!」 突如雄叫びを上げながら突進してきた男に、社長は一瞬ひるむ。 その隙に男は剣を奪い取り、鞘から抜き取る。 そして驚愕の表情を浮かべる社長に向かって、刃を振り下ろした。 ◆ ◆ ◆ (思い出した……。私は、勇者ヨシヒコ!) 男……ヨシヒコは、裏路地を走っていた。 (社長が目覚めれば、血眼になって私を探すだろう……。 もうあの家には戻れんな……) ヨシヒコに斬られた社長だが、彼は死んだわけではない。 ヨシヒコが用いる剣は、「いざないの剣」。 斬った相手を眠らせ、命を奪うことなく制する剣である。 (それはそうと、私はいったいなぜこんなところで平凡な労働者として働いていたのだ……。 いや、私の頭の中に流れ込んできた情報で「聖杯戦争」とやらに巻き込まれたというのはわかるのだが……。 あまりに情報量が多すぎて、すぐには理解できん……) 改めて言うが、ヨシヒコはバカである。 与えられた膨大な知識を、即座に理解することなど不可能であった。 ましてや、走りながらなのだからなおさらである。 そうこうしていると、彼の眼前に突然白いトランプが降ってきた。 それはまばゆい光を放ち、人の形に変化していく。 「な、なんだ!?」 敵襲の可能性も考え、剣に手をかけるヨシヒコ。 やがて光が消えたとき、そこには一人の青年が立っていた。 「サーヴァント、キャスター。召喚に応じて参上した。 君の力になろう」 「あ、あなたは……」 「ん?」 召喚されたキャスターの姿を見たとき、ヨシヒコの警戒心は驚愕に吹き飛ばされていた。 とはいえ、キャスター自身に見覚えがあったわけではない。 彼が反応したのは、その服装だ。 「その格好、普段の私にそっくりだ……。 もしや、あなたも勇者なのですか!」 そう、紫のターバンにマントというキャスターの姿は、元の世界で冒険していたときのヨシヒコとほとんど同じものだった。 ちなみに、今のヨシヒコの服装はよれよれのTシャツに短パンというものである。 何せ寝起きの状態で家を飛び出してきたので仕方ない。 「いやあ、勇者は僕じゃないよ。僕の息子さ」 ヨシヒコの問いかけに対し、キャスターは柔和な笑みを浮かべながら答える。 「息子……? つまりあなたは、勇者の父親ということですか」 「そう、僕は勇者の父親。グランバニア王で、モンスター使い。 でも一番気に入ってる肩書きは、ただのさすらいの旅人。 僕はリュカ。よろしくね」 リュカが仲間になった!(ファンファーレ) 【クラス】キャスター 【真名】リュカ(主人公) 【出典】ドラゴンクエストV 天空の花嫁 【性別】男 【属性】中立・善 【パラメーター】筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:A 幸運:E 宝具:A 【クラススキル】 陣地作成:― 魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。 リュカは全盛期を流浪の旅人として過ごしたため、このスキルは機能していない。 道具作成:E 魔力を帯びた器具を作成可能。 リュカは本来そういった能力を持たないが、クラス補正により薬草や毒消し草などの安価な消耗品なら作ることができる。 【保有スキル】 カリスマ:B 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。 Bランクであれば国を率いるに十分な度量。 魔術:B 基礎的な魔術を一通り修得していることを表す。 リュカは真空系の攻撃呪文と、回復呪文を主に用いる。 友誼の証明:C 敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができる。 聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。 【宝具】 『ドラゴンの杖』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1-100 最大捕捉:100人 龍の力が込められた杖。 打撃武器として振るえば、破格の破壊力となる。 また真名を解放すれば、一定時間自らの姿を龍に変えることができる。 ただしその間は「狂化」に近い状態となり、「敵を攻撃する」以外の行動が取れなくなる。 いちおう、マスターが令呪を使えば、それ以外の行動も可能になると思われる。 『集え、愛を知る魔物よ(リュカズ・ワンダーランド)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1-75 最大捕捉:80人 固有結界。 広大な草原に生前に仲間にしたモンスターたちを召喚し、一斉攻撃を仕掛ける。 なおキラーパンサーのみ、固有結界を発動しなくても単独で召喚が可能である。 【weapon】 本来なら伝説級の装備をいくつも持つが、今回はクラス制限もあってドラゴンの杖しか持ち込めていない。 【人物背景】 グランバニア国の王子として生を受けた男。 しかし生まれた直後に母・マーサがさらわれ、それを探す旅に出た父・パパスと共に各地を放浪していたため自分が王子だということは知らずに育った。 成長した後、グランバニアの王位を継ぎ、母をさらった魔王ミルドラースを討ち取った。 目の前で父を殺され、その仇に拉致され10年以上の間奴隷として過酷な労働を強いられる、 呪いにより8年間を石像として過ごす、ようやく再会できた母をその直後に殺されるなど、 その人生はあまりに不幸続きなことで知られている。 【サーヴァントとしての願い】 一人でも多くの人を助けたい 【基本戦術、方針、運用法】 クラススキルがほぼ死んでいるため、典型的なキャスターとしての運用は事実上不可能。 前線でバリバリ戦っていくことになるだろう。 幸い強力な宝具を二つも持ち、本人の戦闘力も悪くないため真っ向勝負に不都合はない。 またそのスキル構成から、仲間を集めての集団戦に向いているといえる。 【マスター】ヨシヒコ 【出典】勇者ヨシヒコシリーズ 【性別】男 【令呪】スライムのシルエット(とんがり、右半分、左半分でそれぞれ一画) 【マスターとしての願い】 巨乳のお姉ちゃ……ゲフンゲフン 特になし 【ロール】 多額の借金を抱えた、肉体労働者 【weapon】 「いざないの剣」 勇者の証である剣。 斬った相手を傷つけず、深く眠らせる。 【能力・技能】 幾度も魔王を倒した勇者であり、戦闘力は相応に高い。 ……はずなのだが、雑魚モンスターに苦戦することもあり、その戦闘力は変動が激しい。 根が単純であるため、デバフ系の魔法・技にはほぼ100%かかる。 しかしバカが幸いして、相手が一般常識を持っていることを前提とした催眠術にかからなかったこともある。 【人物背景】 カボイの村で生活していた、正直者で素直な青年。 岩に刺さっていた「いざないの剣」を抜いた(というか勝手に抜けた)ことで勇者とされ、魔王打倒のために旅立つことになる。 紛れもない善人ではあるのだが「バカすぎて空気が読めない」「目の前の問題に気を取られすぎて、最終目標を放り出す」「巨乳に弱い」など 数々の問題点も抱えている。 今回は第2作「悪霊の鍵」終了後からの参戦。 【方針】 異世界だろうと、勇者のやるべきことは変わらない。 悪を倒し、平和を取り戻す。 (まだ聖杯戦争については、4割くらいしか理解していない)
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数十年に一度、日本の冬木市において行われる戦いの呼び名。 戦いは全7陣営で行われ、各陣営はマスター(聖杯が選んだ参加者)とサーヴァント(マスターが召還した英霊)がペアになって戦う。 全7陣営は入り乱れ、冬木市内でバトルロイヤルを繰り広げる。 トーナメント形式ではなくバトルロイヤルのため、各所で様々な戦いが行われる事となる。 最後まで生き残った陣営には聖杯という〝あらゆる願いを叶える奇跡〝が授けられる。
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十二時台、マウント深山、ある魔術師。 太陽はまさに頂点に達し夏の暑さは直角に降る熱線に煽られ勢いを増す。それは新都に比べれば緑の多い深山町にある商店街、マウント深山においても同様で、日向日陰に関わらず外を出歩く者はまばらだった。 「待たせましたネ、ハリー。」 ドアを勢いよく開け入ってきた少女は、しかし律儀にゆっくりと閉めると、光の加減で緑にも見える髪を半円を描くほどの早さで振り向きながらそう言った。額に浮かぶ珠のような汗が外の暑さを黙示する。窓から見えるシュラスコ屋の屋台をちらりと見ると、「停電で昼食に買っていく人が結構多くて」と言いながらテーブル上のピッチャーから水を注ぎ一息にあおった。 「ミツルは?」 「彼にはアンケートを纏めてもらっている。話を終えるまでには来るだろう。」 汗をタオルでぬぐいながら問う少女に、老齢の男は地図を見ながら答える。空調の止まった室内は温度こそ高くはないが人から発せられる湿度に蒸され、暑さ対策で閉めきられた窓がそれに追い討ちをかけていた。 携帯ラジオから流れる音だけが空間を占めること数分。唐突に、明かりがついた。同時にエアコンが涼やかな風をもたらす。「早かったな」と男は一つこぼすとその一人言よりも小さな声で異国の言葉を紡いだ。 「それで、話というのは?そのアンケートと関係が?」 「理解が早くて助かる。まあ、まずはこれを見てほしい。」 人避けの魔術。場に生じた魔力からそれを察して本題を切りだした少女に、男は一台のノートパソコンを持ってくると彼女に向けて開く。 「ようやくパソコン買ったんですか」 「嘗めるな。ケータイだって持ってる。二十一世紀なんだ。魔術師だってインターネットぐらい使えなきゃなあ。」 購入したばかりなのだろう、なにやら色々と広告のシールも貼られたままのそれを少女は見る。 画面には画像の表示されたウインドウが幾つかあった。橋、川、ビル、病院、ファミレス、商店街。一見何の関連性のないものだが、少女にはすぐにその共通点がわかった。 「この写真冬木ですか?」 自分の住んでいる街だ。一度か二度しか行ったことはなくともそれが地元の光景であることに気づくのは魔術師でなくとも容易い。こんなものを見せるためにわざわざ呼んだわけではないだろうと、画像を次々に見ていく。 その顔が険しいものになるまでに一分とかからなかった。 「ここに写ってるのは……これじゃまるで。」 「ああ。こんな大っぴらに魔術を使うなんて、しかもこれだけのことができるとなるとアレしかいない。」 後ろからした声に反射的に振り向く。認識阻害の魔術が使われているここに立ち入れるのは、魔術師をおいて他にいない。 ――もっとも、『いなくなっていない』からこそ問題なのだが。 「魔術協会から連絡があった。ロンドンいるはずの遠坂の当主が今日の朝辺りから行方不明らしい。ついては、現地の魔術師である我々が事後処理に当たれとのことだ。」 「サーヴァントだ。そうだろう、アシヤ?」 「わかってるなら軽々しく言うな。高町が『出張』中の今は、名目上はアンタがリーダーだからな。」 扉から入ってきた少年が鞄から紙の束を男に渡し、男はディスプレイに表示された画像に映る、フライングヒューマノイドを指差しながら受け取る。 二人の間で進む話に焦れて「いったい何が起きてるんです?」と問うた少女に、少年は極めて簡潔に答えた。 「第六次聖杯戦争だ。」 「そんな……聖杯は十年前に破壊されたはずじゃ?」 「そうだ。2005年に行われた第五次聖杯戦争で破壊された。少なくとも俺たちはそう聞かされていたはずだ。」 信じられない、と顔に書いてあるかのような顔を見せる少女に少年は首肯しながら答えた。 少女は冬木に来てそれほど長いわけではなかったが、それでもあの聖杯戦争の顛末については魔術師仲間から伝え聞いていた。あれだけの大規模な儀式だ、半ば羨望を込めて冬木の魔術師達はそれぞれに探りを入れたり事後処理を手伝ったりと各々情報収集という名のおこぼれを狙っていた。そのためある程度は聖杯戦争の内情を皆が知るところとなっていたのだが、聖杯戦争はもう行われないという遠坂側からの説明もあり、その説明と矛盾する今回の聖杯戦争らしき現象はどういうことなのか…… 「第五次聖杯戦争は2004年の――?」 そこで一つ、頭の中でガチリと、歯車の噛み合わない音がした。 「どうしたのかね?」 怪訝げな声で問いかける男の顔を見る。なぜだか、その顔は無感情なものに見えた。 「第五次聖杯戦争は、2006年では……?」 「なるほどエレナ。君は2006年か。ミツル、2006年に一票だ。」 わけがわからない。「どういうことです?」と唖然としたまま聞いた彼女に、「これを見ろ」と少年は一枚の紙をテーブルに滑らせる。正の字と正の字の出来損ないが並ぶそれは、一目見て混乱に拍車をかけた。 「第五次聖杯戦争はいつ起きたか。冬木の魔術師に聞けるだけ聞いた。一番多いのが2004年。二位以降は2002年、2005年、2006年、2000年だ。」 困惑、そして混乱。 こんなことはありえない。聖杯戦争が起こるよりずっと。 なぜならそれは、自分たちのことだから。あくまでも部外者であった聖杯戦争についてではなく、それぞれの記憶であるのだから。 「――記憶が操作されている?」 「可能性はある。皆が皆、聖杯戦争は2004年に起こったことを知っているし、事実起こったのは2004年のはずだ。だが……」 「冬木にいる魔術師の大多数が2004年以外に第五次聖杯戦争が行われた記憶も同時に持っている。」 「こんなことができるのは、それこそサーヴァントぐらいのものだ。」 思わず天を仰いだ。どうやら自分はとんでもないことに巻き込まれてしまったらしい。頭がひどく痛んだ。 (なんか……もっと大事なことを忘れている気がしますネ……) はあ、とため息をつく。これから大変なことになりそうだ。 十三時台、冬木市立病院、ある外科医。 「縫合お願い」と言うと足早に扉を潜り手袋やマスクを外していく。幸い新都は停電していなかったのだが、疲労からかぐっしょりと汗ばんだインナーは体にまとわりついて気持ち悪い。「お疲れ様です!」との手術室からの合唱も背中で聞くだけに留め、向かうは貧乏臭いロッカールーム。 「――ようやくつながったか。」 けたましく鳴るPHSをロッカーから取り出し通話ボタンを押した途端にスピーカーから響いた、男の苦々しげな声に、女医もつられるのか眉間に皺を寄せて「なんだ、こっちは急患で忙しい」と苛立ちを込めて答える。窓の外で鳴いていた蝉が飛びたっていくのが見えた。 「ならわかっているはずだ。今何が起こっているか。」 「連絡員が死んだことか?それともサーヴァントのこと?」 「把握しているならなぜ報告を怠った。」 「いっただろ、急患で忙しいとな。」 にべもない、とはこの事か。 女の返答を聞いて遠くローマで男がため息をしたのも耳ざとくスピーカーは拾い、地球を半周して女のもとへと届ける。男の呆れと苛立ちも冬木まで運んでくるかのようだ。 手早く着替える。汗をぬぐう間もない。男が沈黙をやめたのはその僅かな暇だった。 「我々は現地で聖杯戦争が行われていると判断した。君は神秘の秘匿と人間一人のどちらが重要なのかもわからないのかね?」 冷徹な威厳。 込められているのは単に女への怒りだけではない。義務感、道徳観、正義感、そういったもの以外にも多分に感情的な部分と非感情的な部分がありありと。 しかしそれに対して、やはり女の返答は冷淡。 「わかってるさ。だから切るぞ。」 それだけ。 喚く男をよそに着替えを終える。 「警察署前のスーパーマーケット。そこで奇跡的に一命をとりとめた急患がいる。私の腕なら明日中に話を聞ける状態にできる。」 男の声に被せるように言い終話ボタンを押すとロッカーを叩きつけるように閉めた。 「結城先生!」 荒々しく扉を開けて一人の看護婦が入ってきたのは、ちょうどそのすぐ後だ。 「今行く。」 一声、返事をしてロッカールームを出る。女の戦場は待ってくれない。 十四時台、冬木警察署、ある警官。 「銃器対策部隊の田島です」とまだ若い警官が少し大きめの第一声を発したのは緊張のためというよりもそれだけ部屋の外からの声が大きいからというのが主な理由であった。 異常なまでに空調の効いた署長室はまるで真冬のようだ。設定温度が下限にされたエアコンは台風よろしく轟音を立てている。その音すらも最初は気づかなかったほど、防音の施されているはずのこの部屋に響いてくる大音声は、敬礼して返事をかかしめいて待っている男の耳を打っていた。 「署長の須藤です。」 一目見て、警官は署長が疲労困憊という有り様であると見てとった。これだけ寒い部屋であるにも関わらず、しきりに汗をぬぐっているその姿はどう見てもまともとは言えない。 そんなことを考えていると、「資料は読まれましたか?」と問いかけられた。ずいぶん言葉は丁寧だが、視線はデスクの上の書類へと落ちていてちぐはぐだ。言葉遣いのほうは普段のクセなのだろうかなどと思いつつも頭に叩き込んできた情報を要約しつつ返答する。 「では……どう思います?」 やはり視線は下に。しかし今度の問いは曖昧である。まあ、内容を考えればそうなのだろうが。 返答に困るものだが答えぬわけにはいかない。俺はこういう面倒なの嫌だから警察に入ったんだがなあ、などと心中でぼやきつつも意を決して警官は口を開いた。 「あー……個人的な考えで良いですか?」 「一言で言うと、冗談かと。」 「冬木大橋の倒壊はテロで納得できますし、この深山町のクレーターも隕石の落下ってことは分かるんですけど。」 「公園とビルとスーパーがUFOに襲われたっていうのは――」 「ドローンです」署長と目があった。 「……ドローンがレーザーで焼き払ったというのは、その、この資料を纏めた人間は正気なのかと。」 なんとか失礼にならないように気を配りながらも素が出てしまう。それでも言うべきことは過不足なく警官は言った。つまり、「お前ら頭おかしいんじゃねーの?」と。 この署長室に来るまでの間に半ばパニックになっている警官に何人会ったことか。だいたいUFOってなんだよ宇宙人ってなんだよトランスフォーマーか?今朝家出る前に前売り券買っちゃったぞこの野郎封切りまで一週間あるからそれまでになんとかせにゃならん。 こんな内容で許されるのは小学生の夏休みの自由研究までだ。もっと言ってしまえばそれ以下だ。こないだ手伝わされた知り合いの子供の『冬木市七不思議』という宿題のほうがましなできだ。 (って、めっっっっっっっっちゃ言いてえ。なんだよこれドッキリか?) 表情を変えないように努めながらも心の声は止まらない。しかし当然その声は署長に届くことはなく、再び目があうと喋り初めた。 「十年前のことです。」 「当時の冬木市では集団ガス中毒が頻発していました。」 「規模の大きいものでは穂群原という高校のほぼ全校生徒が被害に会っています。」 「このガス中毒は集団幻覚を引き起こしたようで、市民からはこの事件に前後して空へと昇る光の柱を見たとの通報が相次ぎました。」 警官のなかで正直なところ「この警察署の連中はクラックでもキメてんのか?」という疑念が広がる。集団幻覚のなってるのはお前らだろ、と。 「二十年前のことです。」 「この時も集団ガス中毒が起こり同じような光の柱を見たとの通報がありました。」 「それどころか黄金の鎧に身を包んだ天使や怪獣が現れたという通報まで。」 「そしてそれと前後して、ハーメルン事件と冬木ハイアットホテルの爆破テロがあり、極めつけはあの大火災です。」 本当に子供の自由研究のようなことを言い出した、と呆れ返る。というか先から言われていることはまんまそれだ。つい先日夏休みの宿題を手伝うために調べた情報とほぼ同じである。 しかし、一つ警官には気になる情報があった。それは同じ県で起きた事件だったためによく覚えている。当時は新興宗教にでもさらわれたと子供の間で噂になった。あのカルト教団のテーマソングはよくリコーダーで吹いたものだ。 「ハーメルン事件……児童連続失踪事件ですか。」 「ええ。今の冬木市が呪われた地などと呼ばれるきっかけになった、と二十年経った今でも都市伝説に語られているあの事件です。」 馬鹿馬鹿しい、とは今度は思えなかった。 自分はいわゆる刑事ではないが、警察官になってからあの事件を少し調べたことがある。それはほんの好奇心からだったが警察内部から知ることのできる情報は多いはずだった。 だがそれは異常だった。 捜査資料と呼べるものは存在しなかった。誤解を招かない言い方をすれば、捜査資料に書かれた情報のうち被疑者に繋がるものは何一つなかった。当時の混乱を考えても十分な人手と手間隙を用いていたはずなのに、何もわからないということしかわからなかったのだ。最初にそれを見たときは上層部からの圧力でもあったのかと半ば真剣に考えてしまったほど、異常なまでに手がかりがない。そのことが爆破テロや集団幻覚といったことより、そんな大きな陰謀の匂いがするものより強く印象に残った。 「我々は今回の一連の事件をある種の見立て殺人のようなものとして捜査しています。」 署長は警官の目をじいと見て言った。警官も署長の目をじいと見た。 「十年周期で行われる大規模かつ不可思議な事件。爆破予告と爆発。それらは全て関連している可能性があります。」 「そしてその重要参考人が、三度の爆弾騒ぎの現場にいた――」 ぺらり、と署長は紙を手渡す。赤毛の少女の写真が資料を占拠していた。 「日野茜です。」 十五時台、ある議員会館、ある議員秘書。 地下鉄には照りつける太陽の暑さも届かない。無機質な丸ノ内線の一番出口は石の持つ暖かみというものを感じさせない涼しさに満たされている。 国会議事堂を元にしているというそのデザインには目もくれず早足で歩く。すれ違う人もまばらな通路は足音を鋭く反響させ、普段より早く出口の光が見えた。 「わざわざ悪いな。」 議員会館のゲートを通り監視カメラで面通しすると中庭を一瞥もせずエレベーターに乗り込む。しばしの浮遊感と重圧の後に、扉が開いて見えた懐かしい顔の第一声はそんなつまらないものだった。 「悪いと思ってるなら呼び出さないでくれ。こっちは会見の準備でてんてこ舞いだったんだ。」 「準備ならもう終わったと思ってな。」 半歩下がる形で並んで部屋まで歩く。互いの顔は覗き込まねば見ることはできない。今日に限って部屋までの廊下はやたらに長く感じる。 開いた扉を手で押さえて部屋に入った。二台しかないテレビには一つはNHKに、一つは民放にチャンネルを合わせているようだ。それぞれがヘリを飛ばしよく見た町にできた真新しいクレーターを空撮していた。 しばらくぼうっと二人で見ていると、ほぼ同時に、画面が切り替わる。男達は反射的に時計を見た。記者会見の時間だった。 「官房長官が冬木の聖杯戦争について記者会見する日がくるとは思わなかった。」 三分ほどだった。記者会見を見ていた男のうち、エレベーターまで出迎えに来た方が、話始めるまでにかかった時間は。 「情報化社会ってのは恐ろしいもんだな。サーヴァントの戦闘が全世界に生中継される。」 「あそこには結構な数の魔術師がいたはずなんだが、それでも封じ込められなかったか。」 「聖堂協会は去年引き上げた。間桐は途絶えたし顔役の遠坂もロンドンで行方不明だとよ。」 そういって男がデスクの上にあったファイルを手渡す。資料を読むのも気にかけず「隕石の落下か。言い訳としては悪くない。さすがにあれをガス会社や不発弾のせいにするのは無理がある」などと他人事のように言うのが悲しかった。 「連絡はできたのか。」 だから、思わず聞いてしまった。 向こうから話すまで聞かないと決めていたのに。 渡された資料に描かれた赤い円も見ないようにしていたのに。 「電話は通じなかった。」 「使い魔は。」 「永田町から冬木まで何百キロあると思ってる。」 「コーヒーを入れよう。砂糖は2つだったな」と席を立つその背にかける言葉は思いつかなかった。 画面ではよく見る町並みがワイプで抜かれていた。冬木大橋もそうだが、クレーターというのは小さい画面でも絵になるからか、その丸い惨状はずっとそこにあり続ける。子供の頃から知っているあの古風な洋館も、秘匿されていた魔術工房も、使い魔用の小池のようないけすも、全て塗りつぶされていた。 魔術師としての一族の終わりがそこにあった。 歴代の魔導の成果も、それを継ぐべき人間も、全てが失われていた。 ポケットに入れた航空機のチケットをスーツの上から押さえる。1キロ。1キロずれていれば、あの惨状は自分達に降りかかってきていたのだ。 トン、と軽い音が前方から立って顔を上げた。目の前には濃淡が渦巻く黒いコーヒーが置かれていた。そして向かいのソファに、テレビから背を向けるように、男は座っていた。 「とりあえずこれが現時点での冬木の状況だ。魔術協会も聖堂協会も介入するのは決定事項だろうが、時間がかかる。」 「完全に後手に回ったな。」 「そもそも起こるはずのない聖杯戦争だ。初動は仕方ない。だが問題はこれからだ。」 向かいでコーヒーをすするのを見て、口をつける。同時に、まだ目を通していない資料にも目を通していく。 A4で数枚の資料。短くもそこには、現地の被害の状況と魔術師達の情報が細かに纏められていることに驚いた。これをこうして形にする過程で、自分の家族が死んだことも重々受け止めることになったのだろう、などと一般人らしい考えをしたのは職業病だろうか。 向かいの目を見る。その目は、こちらに向けらていた。 その目はあの頃の目でありながらあの頃の目ではなかった。 コーヒーを煽る。苦い。熱い。 「これからどうする?」 「――冬木で生物兵器によるテロが行われたとの情報を流して街への出入りを押さえてくれ。それができ次第、情報インフラも断絶させる。島ごとでもいい、市の内と外を行き来するあらゆる流通を潰すんだ。」 コーヒーに目を落としたまま発した問いかけに、旧友の答えは理路整然としたものだった。魔術師ならばそうであるべきなのだから。 「ここでしくじれば今までの神秘の秘匿は全て無意味になる。」 目を合わせることは出来ない。 「そうなったら――」 ソファの下、足元の丸めた紙の柄が目についた。数字と矢印、関空、ポケットが重くなる。 「最悪の場合を考える必要がある。」 男はそれをひょいとゴミ箱に捨てると顔を覗き込んでそう言った。 十六時台、ある病院、あるジャーナリスト。 ズーマーの太い車輪は多少の荒い運転でもしっかりとした安定感を運転者にもたらしてくれるが、今日に限ってはふらつく気がする。そんなことを何とはなしに思いながら走らせていると目的地である病院の駐車場を見つけて速度を緩めた。二輪のスペースに滑り込むとあわただしくエンジンを切る。自分が走ったわけでもないのに荒い息をしながら受付で名前を書き面会証を受けとると、廊下をダッシュしようとして看護婦から注意され、結果早足で病室へと向かった。 「あ、城戸さん!」 名前を見つけると勢いよく飛び込んだ彼に、一人病室にいた女性は読んでいた雑誌から顔を上げて笑みを浮かべた。包帯を巻いた頭の傷が痛むのか少し顔をしかめたかと思えば、次の瞬間にははにかんだ表情を見せる彼女に、城戸と呼ばれた男は目に見るほどほっとしていた。 「良かった~!あっ……意識戻ったんだ。」 思わず大声を出し、はっとして小声になる男を見て、女はまた破顔する。それにつられて男も笑顔になる。端から見ればカップルがイチャついているようにしか見えないが、実はこの二人が出会ったのはつい半日ほど前のことであった。 男は記者だった。といっても、地域のミニコミ誌の、見習いライターだ。大学を出たはいいものの職に就けず、見かねたOBに拾ってもらい今のバイトをしている。それ以外にも喫茶店でウェイターをしたりもしているが、そちらの店主がバカンスに行ってしまい一月ほど暇を出されてからは、生活費を工面するために書く記事を倍にすべく冬木中をかけずり回っていた。 女を見つけたのは、そんな風に記事のネタを求めて新都をバイクで流していたときのことだ。夜中に編集長から叩き起こされて冬木大橋の倒壊現場に向かったはいいが、既に規制線が引かれて大手のマスコミも集まってきていた。こうなると、せっかくの地元の大事件でもミニコミ誌には手が出せない。そこで代わりとなるものはないかとあてもなくズーマーを走らせていたが、当然そうそう事件など起こるはずもなく、休憩の為に人気のないファミレスに立ち寄ったところで、その事件を目撃したのだ。 向かったファミレスで起きた爆発音と、霞のように消えていく青い巨大なこけし。何かの破片でズタズタにされた塀とひしゃげた自動販売機。そしてファミレスの制服に身を包んで頭から血を流して横たわる女。それが男が初めて当事者となった、この聖杯戦争のイベントだった。 「その……」 ベッドの横の椅子に座る男とひとしきり談笑したところで、女は改まった顔をする。それにつられて、男も少し真面目な顔になる。この男、乗せられやすいようだ。 「改めて、ありがとうございます。」 「あのときあそこに通り掛かって通報してもらわなかったら、私、死んでたかもしれません。」 「本当に、ありがとうございます」 深々と頭を下げる彼女に、「あ、えっと、いえいえこちらこそ」などととんちんかんな受け答えをしながら、男も頭を下げる。彼としては別に彼女を助けたことに深い意味も目的もない。ただ単に、助けたいと思ったから助けただけで、それでこうもかしこまって感謝されるとどうにもむず痒かった。 そのまま互いに頭を下げることたっぷり十秒。どちらともなく吹き出すと、二人はまた笑った。と、同時に切り忘れていた男の携帯電話が鳴った。 「真司、今話せるか。」 病室からロビーへと戻り耳に当てて開口一番に聞こえた声は、ひどく焦っているようだった。「編集長?」と思わず聞き返すも「周りに変な奴とかいないか?なんか、杖とか持ってるような」などと会話にならない。 「えーっと、松葉杖とかついてる人はいますけど。」 「今どこにいるんだ?」 「あー、病院です。洲本の。」 「洲本!?隣町か!いや、その方がいいか。」 全く要領を得ない。男の顔は怪訝なものになった。編集長は暑くなる質だがこうまで会話が成り立たないことなど今まで一度もなかったからだ。「大丈夫ですか?」とふだん言えばぶっ飛ばされそうな気づかいをしてみても何度か荒い息が聞こえてくるだけだった。 大久保さん、と男は名字で呼び掛けてみる。それから少しして、「一度で頭に叩き込めよ」と前置きした上で電話の向こうから一息に用件を告げられた。 「たまたまハイアットホテルから会社に電話かけてる時に聞こえたんだがな。」 「お前の書いたファミレスでの爆発事件の記事のことで話を聞きたいって奴が来たみたいたんだよ。」 「俺も電話越しに聞いただけだからよくわからないんだが、そいつらが何か変な呪文みたいなのを唱えたら、俺との電話を無視してあいつらペラペラ記事について喋っちまったんだ。被害にあったクライオスタットだっけ?あの子のことや青いコケシのことや記事にせず伏せたところまで全部だ。」 はっ、と大きく息を吸う音が聞こえて、それから数度深呼吸する音が続く。男も、固唾を飲んでいた。あの女性の名前は警察との協定もあり、男と編集長、それに先輩の三人だけの秘密とすることにしていて同じ会社内でも名前を言わずまた聞かぬようにしていたのだ。そうでなくとも、ペラペラと話していいことではない。それは男よりジャーナリストとしての経験が深い先輩達ならわかりきっているはずだ。 「真司、気をつけろ。なんか妙だ。」 電話越しに聞こえる編集長の声がべたりと耳にこびりついた気がして、男は気づけば病室の方へ向かっていた。 十七時台、ある駐屯地、ある自衛隊員。 「災害派遣ですか?」 すっとんきょうな声を、しかし男は小さく上げた。扉から出てきた上官から書類を受け取り目を通しながら三歩下がって歩く。 「冬木市に鳥インフルエンザが発生したとのことでうちの連隊が『出張』することになった。」 なるほど、書類にもそう書かれている。それならば自分たちにとってはそういうことだ。 きっちりと身に付けられた制服の後ろを着いていきながら「これはやっかいなことになったぞ」と一人言を言おうとして飲み込む。沈黙は金だ。 「不服かね?」 「まさか。」 しかし、上官にはお見通しだったようだ。ピカピカ廊下を等速直線運動しつつ背中を向けて言われた言葉を口では即座に否定した。といっても、それが建前であることはわかりきっているだろうが。 「後方の部隊なら仕事はないなんて震災の時に諦めてますから。」 「良い心がけだ。それに国内ならまだ良いだろう。南スーダンに行かされるよりはマシだよ。」 「だいぶ焼けましたね。」 「おかげでだいぶ英語が上達したよ。それとアラビア語も。」 男の所属する連隊の一部の部隊は今年南スーダンから帰ってきたばかりだ。さんざん土いじりをさせられたと聞いたが、もしやそれで自分たちが選ばれたのだろうか。などと考える。素直に考えれば同じ県内だから、というもっともらしい理由もあるのだが…… 「しかし、よりによって鳥インフルエンザですか。去年の地震じゃ鶏が死んだって聞きましたけど、それにしたって普通に隕石の落下を口実にしても良かったんじゃ。」 「それじゃ困るんだろう。ただ治安出動というわけにもいかないんだろうな。選挙も近いらしい。」 「政治ですか。東京の方の考えることはわからない。」 「君も自分のボスが誰になるかぐらい考えておきなさい。」 「自分のボスは早乙女一尉です。」 ざっ、と音をたて追い抜き、敬礼する。 男にとって重要なのは怪しい命令でも胡散臭い政治でもない。上官への点数稼ぎだった。 「君は恥ずかしげもなく世辞を言うな。」 あきれたと言わんばかりの顔をされるがそんなことは知ったこっちゃない。軍隊では良い上官に可愛がられること以上の幸福はない、それが男の持論であった。 「では……お義父さん。」 「君にお義父さんと呼ばれる筋合いはない。」 そしてこれからパパになる人には多少あざとくも点数稼ぎをしておく必要がある。同じ職場に家族ができるんだ、円満に行こう。 「結婚認めてくれたじゃないですか!式だって三ヶ月後に迫ってるわけですし。」 「まだ結婚していない。」 「でも婚約はしています。」 「だいたい私は自衛官とだけは結婚すべきではないと君を見て確信したよ。」 「自分が奥さんに離婚されたからってそれはないですよ!」 あ、やべ。 「君も南スーダンに連れていくべきだったよ。」 十八時台、ある避難所、ある犬。 犬は激怒した。 必ずや彼の飼い主を涙させた者を一咬みせねばならると決心した。 犬に人間のことはわからぬ。犬は飼い主の少女と遊んで暮らしてきた。だがゆえに、犬は飼い主のことに関して犬一倍敏感であった。 今日の朝のことだ。犬はここのところ遅くまで寝ている飼い主を起こして見回りに出掛けた。いつものように肉を焼いている少女に挨拶し、その隣の肉を並べている翁にも挨拶し、少し行った反対側で魚を並べている男にも挨拶した。概ね、ふだん通りの見回りであった。唯一違ったのは、色々なものが置かれているところの女に、飼い主が冷たくて甘い食べ物を貰ったことだった。犬も相伴預かった。旨かった。 食べ終わると、飼い主と共に巣へと帰ることになった。暑いのが嫌なのだろうか、早足であった。確かにどんどん暑くなってきていた。だから犬も早足だった。しかし、犬はなぜか帰りたくなかった。別に、仔犬のようにわがままを言いたいわけではない。むしろそんな明るいものとは別の危険な臭いがしていたからだ。 そしてその嗅覚が生死を別けた。 初めは、空に何かが立ち上ったのが見えた。犬は目が良くないのでそれが何なのかはわからなかった。 次に、音が襲ってきた。犬はあまりの音に体がもみくちゃになったような感覚を覚えた。 最後に、猛烈な土と砂の臭いがした。犬は鼻が良かったので直ぐに逃げねばならぬと決断した。 犬は、飼い主をリードを引っ張ることで促した。やはりというべきか、飼い主は尻尾を丸めていた。人間という生き物は鼻は利かない癖に目はやたらに良いらしく、おおかたあの立ち上った何かの大きさに怯えたのだろう、体を丸め震えていた。こうなったら自分がボスになるしかない、動こうとしない飼い主を吠えたてて正気に戻すと、一目散にもときた道を走り初めた。 今、犬は飼い主に抱かれていた。背中に埋められた顔からは涙が今も流れ犬の背中を濡らしていた。 あれから犬達は人がたくさんいる洞窟に連れてこられていた。しかし、犬がいると同じ洞窟には入れないようで、洞窟の横にある台に飼い主は座っていた。膝の上に犬を載せ、泣きに泣いていた。 犬は激怒した。 犬も飼い主も理解していた。 自分たちの巣が何者かに荒らされたことを。何者かに縄張りを踏みにじられたことを。自分たちと同じ洞窟で暮らしていた人間達は何者かに狩られたことを。 犬は決心した。犬と飼い主の群を脅かした何者かは狩らねばならぬと。 犬は鼻が良かった。だから気づくとができた。普段と町の臭いが違うと。 犬は低く唸る。 あの塀の上を行く猫も、あの木の上に止まるカラスも、あの地面を這うハトもスズメも、何か嫌な臭いがする。何か恐ろしいものを感じさせる人間と同じ、犬ならざる臭いだ。 よって犬は、それら邪知暴虐の獣どもを喰らうべく高らかに宣戦布告する。 「アン!」 一匹のポメラニアンの聖杯戦争はこうして幕を開けた。 十九時台、■■■■■、上級AI。 「再現のためには衞宮士郎と間桐桜が不可欠か。」「可能な限り外堀は用意した。」「今からでもNPCとして追加すべきか。」「我々の目的は聖杯戦争の再現だ。それを忘れるな。」「再現ができないのならこのまま聖杯戦争を続ける意味はない。」「加えて、ムーンセルの脆弱性をつきえる者もいる。致命的な事態を引き起こされる前に消去すべきだ。」「ルーラーの存在は再現に寄与しないのではないか?」「ルーラーは抑止力足りえない。」「ルーラー・ビーストは適当なところで自害させる。」「奴は繋ぎだ。他のルーラーが生き残っていれば、知名度の補正が切れたアイツを本選のルーラーにする必要はなかったからな。」「そもそもルーラーはいらなかった。」「いや、ルーラーは必要だ。誰かが矢面に立たなければならない。」「今のルーラーを見てみろ、マスターの一人と教会でお茶を飲んでいる。」「余計なことを考えない時点で及第点だ。」「しかしビーストで呼ぶことはなかった。」「バーサーカーで呼ぶよりはましだろう。」「ビーストのクラスで呼べるルーラーのなかでは最適だったからな。」「だが今回で問題点が明らかになった。ルーラーを七騎までしか召喚できないようにしたのは失敗だったな。」「次回はルーラーに上限をもうけなくしてはどうだ。」「それではルーラーだらけになりか寝ない。本来は一騎いるかどうかのクラスだ。」「ルーラーにしか討伐令を出す権限がないのも問題だ。」「上級AIにも令呪を用意しておくべきだった。」「ルーラーの問題は今はいい。一番の問題は、NPCに流用したマスター達が記憶を取り戻しかねないことだ。」「そのような兆候はあったか?」「リソースを節約しようとしたのが仇になったか。」「魂喰いの効率がよくなったこと以外に大した影響はないだろう。」「それは重要な問題だ。」「マスターになる資格はないが、万が一ということもある。」「杞憂だ。」「どちらにせよ、悠長に構えている時間はないのは確かだ。」「明日一日でこの聖杯戦争を終わらせる。」「優勝者が決まればそれでよし。決まらなければ全てのサーヴァントを令呪でマスター共々心中させればそれでよし。」「それはあまりに乱暴だ。NPCの設定を変えたのだから放っておけば良い。」「そもそもNPCに手を加えること事態聖杯戦争の再現を妨げかねない。」「だがNPCの挙動が不自然だった。」「もっと非人間的でも良かったはずだ。」「再現の為にはNPCにもそれなりの自主性が求められる。」「神秘の秘匿を無視して聖杯戦争を行うとどうなるのかわかったのは収穫ではないだろうか。」「それは違う、神秘の秘匿は当事者だけで可能ではないとわかったことは大きい。」「いずれにしても次の聖杯戦争次第だ。それよりも今回の再現をどう次回に引き継ぐかが重要だ。」「それは議論の余地はない。ルーラー・ランサーを使う。」「観測できた時間と聖杯への執着のなさを考えればアレが最も適任だ。」「アレの宝具は情報の記録に有用だ。」「コードキャストで奴の体に刻み込むか。」「これまで温存してきたが使い所がきたな。」「もしもの時のためにセキュリティとして用意していたが、今まで出番がなかったことは良いことだ。」「しかしセキュリティにリソースを回しすぎたのではないか。」「あれでも危うい場面はあった。」「時空管理局がいまだアクセスを試みていることを軽視すべきでない。」「いずれにせよ今は滞りなく聖杯戦争を終結させることを第一に考えるべきだ。いつ終わらせてもいいように記録を進めろ。」「上級AIに賛成だ。」「お前は先から上級AIの肩ばかり持つ。それでは我々がこれだけいる意味がない。」「再現したマスターは皆同じなのだ、意見が似か寄るのも当然だ。」「それは意見が違う我々は劣化が激しいということになる。」「飛躍した話だ。」「どうでもいいが同じ顔をした人間がこんなにいるとちょっと面白いな。」「お前は劣化が激しすぎる、元の面影がないではないか。」「それを言えば上級AIが上級AIとして選ばれたことに疑問がある。」「黙れ下級AI。」「お前も下級AIだろ!」 【全体備考】 ○この聖杯戦争の冬木市は現実でいう兵庫県淡路島五色町に位置します。洲本市との合併は行われなかったようです。 ●『上級AI』は『第一回ムーンセル聖杯戦争』において、『今回の聖杯戦争での成果は得た』との方針を決定しました。 ○NPCが聖杯戦争への能動的な行動をしても放任します。 ○NPCの設定が上級AIによって消極的から普通に変更されました。以後NPCは何かのイベントに対して通常の度合いで反応します。 ●『魔術協会』は『第六次聖杯戦争』において、『神秘の秘匿は至上命題だ』との方針を決定しました。 ○冬木市に存在する魔術師のNPCに対し、魔術協会への協力が要請されます。 ●『聖堂教会』は『第六次聖杯戦争』において、『神秘は管理されなければならない』との方針を決定しました。 ○冬木市に代行者のNPCが八月三日(日)までに出現します。 ●『県警』は『第六次聖杯戦争』において、『警察の威信にかけて捜査せよ』との方針を決定しました。 ○八月一日(金)2000までに冬木市に警戒線が引かれました。 ●『政府』は『第六次聖杯戦争』において、『テロに屈してはならない』との方針を決定しました。 ○冬木市に自衛隊が派遣されます。 ○冬木市に避難所が開設されます ○八月三日(日)0000までに冬木市に鳥インフルエンザが発生したとの政府発表がされます。 ○八月一日(金)2000に冬木市を含む淡路島全域に避難勧告が発令されました。 ○八月三日(日)0000に冬木市に避難指示が発令されます。
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ズッコケ二人組と一匹~聖杯戦争から脱出せよ~ 「なあライダー、こんなとこに何があるんだよ?」 「まあ慌てるでない、ついてくればわかる」 少年探偵・金田一一とそのサーヴァント・ライダー。 二人は自己紹介を済ませた後、最初に降り立った柳洞寺の境内を調べに………行くことはせず、山門の横の茂みの中を歩いていた。 運動が得意ではない金田一だが、その足取りは決して重くはない。 普段から旅行などで山道を歩く機会が多く、身体が慣れてしまっているからである。(もっとも、その旅先で毎度のように殺人事件に巻き込まれるのだが) 「ふむ、ここらでよかろう」 ある程度開けた場所に出たところで、ライダーは立ち止まった。 しかし、金田一から見て、何か特筆すべきものがあるようには見えない。 「ここったって……別に何もないぜ?」 「いやいや、何もない場所だから良いのだ。今からすることを考えればな」 そう言って、ライダーは懐から白い教鞭のようなものを取り出した。 先端に陰陽のマークのような球体が付いているのが印象的だった。 そして、ライダーは咳払いをしてから、真剣な表情で語り始めた。 「金田一、おぬしは知略を駆使して戦うタイプの人間だ。 しかし、それを生かすには適切な情報が必要不可欠。 故に、まずは知らねばならん。 おぬしが巻き込まれた、この聖杯戦争の知識をな」 「………ああ」 確かにライダーの言う通りだ。 殺し合いを止めようにも、そのために必要な情報を理解していなければ立ち行かない。 金田一もまた、気持ちを切り替えて真剣にライダーの説明を聞き始めた。 「まずは目を閉じて、意識を集中するのだ。 おぬしにとって最もイメージしやすい形でわしのサーヴァントとしてのステータスが見えてくるはずだ」 言われた通り、目を閉じると、ライダーの能力らしきものが浮かんできた。 【クラス】ライダー 【マスター】金田一一 【真名】太公望 【性別】男性 【身長・体重】不明 【属性】中立・善 【筋力】D 【耐久】D 【敏捷】C 【魔力】B+ 【幸運】A+ 【宝具】?? どうやらライダーは身体能力で少々劣るサーヴァントらしい。(その代わり魔力や幸運は優れているようだが) 「今は最低限の情報しか見えぬであろうが、いずれは全ての情報が開示されるはずだ。 それと、目視さえすれば他のサーヴァントの情報も分かるようになっておる。 常にチェックしておくのだぞ」 「ああ、わかった。ところで、宝具ってのがステータスに載ってたんだけど、宝具って何なんだ?」 素直に疑問を口にする。 名前の響きからして、重要そうな部分だとは思うのだが、ライダーのそれは今の金田一にはまだ読み取れなかった。 「うむ、宝具とは、サーヴァントにとってのシンボルであり、半身のようなものだ。 宝具の種類にも色々あるが、まあ今は必殺技のようなものだと思っておけば良い」 そして、ライダーは先ほどの教鞭のようなものをこれみよがしに掲げた。 「例えば、わしの宝具のうちのひとつがこの打神鞭だ。 これは、大気を自在に操る宝具だ、ほれ、このようにな」 「うわっ!?」 ライダーが打神鞭を振ると、金田一とライダーの間に猛烈な風が発生した。 それは金田一にも目視できるほど濃密な風のうねりであり、その勢いに思わず尻餅をついてしまった。 「す、凄いんだな、宝具って………」 「何を言っておるのだ、今のはわしにとってはほんのそよ風に過ぎん。 本気で撃てば、この山など軽く吹き飛ぶぞ」 しれっととんでもない事を口にするライダーに、金田一は頬が引き攣るのを止められなかった。 そんな彼を他所に、ライダーは手近かな地面に向かって打神鞭を振りかぶっていた。 その顔には邪悪な笑みが浮かんでいる。 嫌な予感しかしない。 その予感は果たして的中し、ライダーは打神鞭を振り下ろし、掘削機の要領で地面に穴を掘り始めた。 「わーっはっはっはっはっはっは!!」 「ちょ、ここって私有地じゃ……」 「はーっはっはっはっはっは!!」 「いや、だからやめ……」 「はーっはっはっはっはっはっは!!」 金田一の制止など気にも留めず、ライダーは不気味な高笑いを上げながら地面を掘り進めていく。 そして、数メートルほど掘り進めたところで、満足したのか手を止めた。 こんな穴を作ってどうするつもりなのか、金田一には見当もつかない。 「どうすんだよ、こんな事して。 寺の人に怒られるんじゃあ………」 「固いことを言うでない。 それより、ここからが本番だ。 この打神鞭に付いたスイッチを…ポチっとな」 そう言うや否や、打神鞭から旗のようなものが飛び出した。 「これぞわしの第2の宝具、杏黄旗だ!」 ライダーは非常に誇らしげだ。 旗が飛び出た時キコキコキコーンという謎の擬音が聞こえたような気がしたが、多分気のせいだろう。 ステータス欄が更新されたことから、残念なことにこれは本当に宝具らしい。 「な、何だその目は! これは戦略上とても重要な宝具なのだぞ!」 金田一の可哀想な人を見るような視線に耐えかねたのか、ライダーが声を張り上げた。 「いや、でもそれ………旗だろ?」 「ただの旗ではない!この布は魔力の受信機のようなものだ。 本来はこういう使い方をするものではないが、まあ聖杯戦争に合わせた仕様変更というやつだ。 この布を半分ほど破って……今掘った穴にポイっとな」 そう言って半分に破った杏黄旗の布を穴に投げ入れると、ライダーは何やら呪文のようなものを唱え始めた。 その顔は真剣そのものであり、決してただのお遊びではないことを伺わせる。 数十秒後、詠唱を終えたライダーは金田一の方に向き直った。 「実は、今わしらがいるこの円蔵山は、自然の魔力が集まる霊脈と呼ばれる場所なのだ。 わしの杏黄旗は、そういった土地に敷設することで、本体である打神鞭に魔力を供給する仕組みになっておる。 わざわざ獣道を通ってここに設置したのも、馬鹿正直に敷地の真ん中に埋めては戦闘の余波で破壊されてしまう可能性が高かったからだ」 「そうだったのか………。 でもこの穴、どうすんだ?そのままってわけにもいかないだろ?」 「うむ、それについてもわしにいい考えがある。 というわけで、カモーン!スープー!」 ライダーが天に向かって指をパチンと鳴らすと、煙とともに何かが現れた。 それは不思議な生き物だった。 ティーカップの皿のように大きくつぶらな瞳、ふわりとしたたてがみ、頭に生えた二本の角。 全体的に丸みを帯びたシルエットは、金田一に昔幼馴染と共に見たとあるアニメを想起させた。 「こやつがわしの霊獣にして相棒の四不象だ。 わしがライダーのクラスで現界している所以でもある」 「す、すっげえ……!」 金田一は目を輝かせながら四不象に見入っていた。 生前はその外見から侮られることが多かっただけに、四不象はとても誇らしげな表情、いわゆるドヤ顔状態になっていた。 「空飛ぶ白いカバだ!」 その場の空気が凍りついた。 普段なら四不象がカバ呼ばわりされてもニヤニヤしながら見守るだけのライダーも、金田一のあまりの悪気のなさに 流石に気まずくなり、フォローを入れようとする。 しかし、遅かった。金田一は四不象にアイルランドの光の御子が愛用する因果逆転の魔槍の如き威力の 言葉の暴力を(本人に全く悪気は無いが)次々に浴びせていく。 「うっわぁ~、本当にすげえ!ムー○ンみてえ! そういや美雪があれのぬいぐるみ持ってたよな~。 あ、お手」 「あ、いや、金田一。そやつは……」 四不象はすでに俯いてプルプルと震えているのだが、金田一は全く気がついていない。 そして…… 「ボ、ボクはカバじゃないっスーーーーーー!!!!」 「お手」の部分にキレたのか、ついに四不象が爆発した。 しかし、金田一の反応は非情なものだった。 「うわっ!?カバが喋った!?」 さらに(悪気は無いが)追い討ちをかける金田一。 よほど驚いたらしく、腰を抜かしている。 「だからカバじゃないっスよ!召喚直後にこの言葉責めはあんまりっスよ!」 「う、うむ。こやつは見た目はまあアレだがれっきとした霊獣なのだ。 というかおぬし、もう少しデリカシーというものを身に付けた方が良いぞ」 すかさずフォローを入れるライダー。 主人の援護に四不象もようやく怒りを鎮めた。 「ところで御主人、ボクを呼び出したってことは敵が現れたってことっスか!? ボクの活躍の場面っスか!?」 度重なるカバ呼ばわりがまだ尾を引いているのか、四不象は何とかして自分の勇姿を金田一に見せつけたいようである。 「うむ、おぬしはこれからわしらと一緒にこの穴を埋める作業をするのだ」 「了解(ラジャー)っス!金田一くん、ボクの勇姿を…………って、え? 御主人、今何て言ったっスか?」 「だから、わしらと一緒に穴を埋める手伝いをしろと言ったのだ」 四不象はショックで再び凍りついた。 召喚されてからいきなりのダブルパンチで、四不象のライフはもうゼロである。 「ボクの聖杯戦争の初仕事が後片付けっスか!? ひどいっスよ御主人!こんなの絶対おかしいっスよ!?」 「っていうかこれ、俺もやるのかよ!?」 「ええい、やかましい!ちょっと掘りすぎてしまって人手が足りんのだ! わしらは一心同体一連托生!さっさと片付けるぞ!」 とまあ、このように漫才を繰り広げながら杏黄旗敷設のために掘った穴を埋める作業に勤しむ二人と一匹であった。 「つ、疲れた………。 んでもって、何だよこの長い階段……」 「頑張るっスよ金田一くん。 でも、もうちょっと体力つけた方が良いっスよ」 二人と一匹で穴を埋めた(ただし、ライダーは寺の偵察と称して途中で抜けた)後、金田一と四不象は長い階段を通って柳洞寺の境内に入ろうとしていた。 元々体力のある方ではない金田一にとってはかなりの重労働だったらしく、その表情には疲労の色が濃い。 「とにかく、中に入って一休みするっスよ。 御主人も先に中にいるはずっスから」 「でも、良いのかな。 勝手に入ったら警察呼ばれるんじゃ…………ん?」 「?どうしたっスか?金田一くん」 警察という単語を口にした途端、金田一の表情が一変した。 それは、忘れていた重要な事を思い出した時のような表情だった。 「そうだよ!警察だよ!! 早く警察に通報すれば良かったんだ!! 悪い四不象、ちょっくら電話借りてくる!」 「えっ?ちょ、金田一くん、それは……」 言うが早いか、金田一は寺に向かって駆け出した。 そのスピードたるや、先ほどまでの疲労を全く感じさせないほどの速さだった。 「すいませーん!少し電話貸してくださーい!」 誰もいないのをいいことに、寺の母屋に駆け込んだ金田一は、電話を探して駆け回る。 「どうしたのだ金田一、そんなに慌てて。 電話がどうのと言っていたようだが……」 「あ、ライダー!ちょっと警察に電話してくる! あと、寺の人がいたら謝っといてくれ!」 廊下から姿を現したライダーを見つけるや、早口で用件を伝えてその場を立ち去ろうとする金田一。 そんな彼を、ライダーが腕を掴んで引き止めた。 「ちょっと待て金田一!警察に電話すると言っても……」 「何だよ!そりゃ普通の警官じゃサーヴァントには勝てないかもしれないけど、それでもこんな状況なんだ! 警察がいるといないとじゃ全然違うはずだ! 大丈夫だって!剣持のオッサンや明智さんなら聖杯戦争のことだって信じてくれる!」 「いや、そういう問題ではなく……」 「考えてみりゃおかしかったんだ!さっきの山だって人がいない獣道のわりに落ち葉がよけたような痕跡があった。 多分、ここはつい最近まで生活してた人たちを無理矢理立ち退かせて用意した会場なんだ! 普通なら考えられないけど、それこそサーヴァントみたいな力を使えば不可能じゃないのかもしれない。 つまり俺たちが今するべきことは、何とかして外に助けを求めることだったんだよ!」 早口で自らの推理を捲し立てる金田一に対して、徐々に脱力していくライダー。 そんなライダーを振り切り、金田一は電話を見つけ出し、警察に電話をかけた。 「あっ、もしもし警察ですか!?本庁の剣持警部か明智警視につないで下さい! 変な神父が殺し合いをしろって言ってるんですよ!」 なるべくサーヴァントのことは伏せて説明を試みる。 しかし……… 「ああ、聖杯戦争の事ですか? 申し訳ありませんが、当方では聖杯戦争に関する一切の質問・要望等を受け付けておりません。 聖杯戦争の知識をお求めでしたら、月海原学園図書室をご利用下さい」 「はい!?ちょ、ちょっとあんた、何でその事を……って、あっ、ちょっと!?」 不気味ほど事務的な対応を取られた末に一方的に切られてしまった。 間違い電話をかけてしまったのかとも思ったがそんなこともない。 もしや聖杯戦争の魔手は警察にまで及んでいるのだろうか? 「……いや、まだだ。警察が駄目なら他の人に頼めばいい! えーっと、いつきさんに佐木に針生さんに結城先生に黒沢オーナー、後は……心配かけちまうけど、美雪やお袋に玲香ちゃん、他には――――――」 思いつく限りの知り合いの名前を列挙し、電話をかけようとする。 そんな金田一の肩を、脱力しきった様子のライダーが叩く。 「……金田一、おぬしの言いたいことは分かった。 分かったから、ちょっとこっちに来てわしの話を聞いてくれ」 「?ああ、わかった」 妙に疲れた様子のライダーを不思議に思いながらも金田一はライダーの話を聞くことにした。 「はぁ!?ここがバーチャル空間だって!?」 「そうだ。ついでに言えば、そもそも地球ですらない。 月に存在する巨大な演算装置にして観測装置、ムーンセル・オートマトン。 その中に展開された電脳空間こそが、この聖杯戦争の会場の正体だ。 おぬしの言う妙な神父も、進行役として選出されたNPCであろう」 場所は変わって柳洞寺の本堂。 そこで金田一はライダーから今回の聖杯戦争の舞台、ムーンセルについての説明を受けていた。 ちなみに、いつの間に用意したのか、ライダーは本堂の中に自分のコーナーを作っており、さらに山のように茶菓子を置いていた。 ライダー曰く「このような大きな寺院にはそれ相応の人数の檀家がいるはず。となれば、そういった者たちをもてなすために、常に茶請けの類を母屋の台所に用意していると睨んでいた」との事。 閑話休題。 数多くの事件やトリックを解明し、今回に至ってはサーヴァントなどという超常現象に遭遇した金田一だが、流石に今、自らが五感で感じている現実をバーチャルなどと言われて素直に信じることはできなかった。 「………そんな話を信じろっていうのかよ。 大体、月にそんなすごいものがあるんだったら、ニュースになってないはずがないじゃないか。そんな話、聞いたこともないぜ?」 「それは、おぬしがムーンセルの存在しない平行世界から呼ばれたからであろう。 聖杯の力を“使えば”不可能なことでもあるまい。 というかおぬし、わしやスープーのことはあっさり信じたではないか」 「だってライダーも四不象も俺の目の前にいるじゃないか。 実際に目にしたことまで疑ってたらきりがないだろ。 少なくとも、ムーンセルだの並行世界だのよりはまだ信じられるよ」 金田一とて超常現象の類を一切合財否定するほど頑固でも狭量でもない。 聖杯戦争にしても、現実的な殺し合いや、今や日常茶飯事といっても過言ではないほどの頻度で遭遇する殺人事件に置き換えればどうにか理解できる事ではある。 しかし、ムーンセルや平行世界といった話は、金田一の想像力の範疇を大きく越えていた。 一言で言えば、話の規模が大きすぎてピンとこないのである。 「それに、その話を全部信じるにしたってまだおかしい事があるぜ。 そのムーンセルが観測装置だっていうのなら、どうして殺し合いをさせて願いを叶えるなんて話になるんだ? 最後まで生き残った者が願いを叶えられるっていうのも一体どんな基準で決めたんだよ?」 金田一の疑問に対し、ライダーはやや満足そうに頷きながら答えた。 「いい質問だ、金田一。 そもそもムーンセルとは、太古の昔から地球上のあらゆる記録を観測するために存在してきた。 過去にもムーンセルが記録活動の一環として人間を招き、殺し合わせた実例もあるが、並行世界の人間までもを呼び寄せて聖杯戦争を開いたという記録は無い。 少なくとも、聖杯からわしに与えられた知識にそのような記録が無いことは事実だ。 では、何故この聖杯戦争が起こったのか。 金田一よ、多くの事件を解決してきたおぬしならわかるのではないか?」 試すようなライダーの言動に、金田一は少々困惑しながらも思考を巡らせる。 ライダーは何故か“多くの事件を解決してきた”という部分を強調して言った。 だとすれば、自分が今まで関わった事件にヒントがあるという事だろうか? (でも、俺が関わった事件なんてそれこそ思い出してたらきりがないぐらい多いんだよな。 なら、少しでもこの聖杯戦争に近い性質を持った事件……。 そこに鍵があるのかもしれない) そう考えて思い出すのは、かつてバルト城で起こった、ミステリーナイトツアーという名目で行われた連続殺人事件。 やや乱暴な考え方だが、催し物を装って誰かを招き、人を殺し、自らは目立つ主催者の影に隠れるという点では聖杯戦争と共通していると言えなくもない。 そしてこの事件を聖杯戦争が起こった理由と関連付けて考えた時、金田一の脳裏に一つの仮説が浮かんだ。 「まさか……この聖杯戦争も、誰かが仕組んだものなのか?」 「うむ、少なくともわしはそう睨んでおる。 さっきも言ったが、ムーンセルは、この世界の地球上の記録を観測することしかせぬ。 並行世界の人間を観測するのは、その本義から外れたことだ」 「でも、最近になってそっちの方も記録するようになったって可能性もあるんじゃないか?」 「では聞くが金田一よ、並行世界というものは一体いくつあると思う? 例えば、もしおぬしが今の疑問を思いつかなかったら。 警察に電話することを思いつかなかったら。 もっと言えば、昨日の昼食の内容が変わっていたら。 そういった僅かな変化から生まれた分岐が、一つ一つの並行世界になると考えた場合でだ」 あまりに無茶なライダーの質問に、さしもの金田一も閉口する。 「そんなの、数え切れるわけないだろ。 むしろ、数えるだけ無駄じゃないか、そんなの」 抗議のつもりで言った言葉に、ライダーはむしろ我が意を得たりといった表情で答えた。 「その通り。数えるだけ無駄だ。 だからこそ意味が無いのだ。 如何にムーンセルが膨大な記憶容量を誇るといっても、それは単一の世界を基準とした場合だ。 無限の並行世界の地球の観測までしていては、すぐにオーバーロードを起こして自壊するのは自明の理。 つまり、ムーンセルの本来の目的から言えば、並行世界の扉を開き、人を招くこと自体が非合理的な無駄の極みなのだ」 「だから人間が仕組んだ、って事になるのか……。 ってちょっと待てよ、だとしたら、順序が逆になる……! ライダー、お前さっき聖杯の力を使えば並行世界の人間でも呼べる、みたいなこと言ったよな? だったら、願いを叶える人間を決めるために殺し合いをさせるんじゃなく、既に聖杯を手にして願いを叶えた人間が俺たちに殺し合いをさせてるってことになるんじゃないのか!?」 自ら思いついた仮説に青ざめる金田一。 もしこの考えが事実なら、自分たちが何をしても殺し合いを打破することなど不可能、という事になりかねない。 何しろ相手は既に聖杯を手に入れた人間だ。 少しでも殺し合いに反抗した者を消すなど造作もないだろう。 「いや、厳密には少し違うであろう。 本当に聖杯を掌握し、願いを叶えたのなら、わざわざ聖杯戦争を起こす理由が無い。 恐らくそやつは、聖杯にある程度干渉することはできても、完全に掌握し、目的を達成するには至っていないのであろう。 つまり、この聖杯戦争は目的達成のための手段として引き起こされた可能性が高い。 願いを叶えるという触れ込みや、バトルロイヤルという形式にしても参加者に疑問を抱かせないようにするための方策であろう。 この調子なら、他にも何か信憑性を高めるための布石を打っているやもしれぬな」 ライダーの返答に少しだけ安堵した。 考えてみれば、こうして自分たちが聖杯戦争の裏について議論することが出来ている時点でこの聖杯戦争の仕掛け人が完全な力を持っているわけではないことは明白だ。 そして、聖杯戦争を開催した理由についても、提示された勝利条件を考えればある程度の推測はできる。 「最後に残った一組みに願いを叶える権利が与えられる……って事は、殺し合いが完遂される事が目的の達成に必要な条件ってことになるよな」 口にするだけで苦い思いがこみ上げてくるが、考えることをやめるわけにはいかない。 金田一が持つ唯一の力が、この推理力なのだから。 「うむ、十中八九そう考えて間違いない。 となれば、わしらの取るべき方針は聖杯戦争の完遂を阻止することに絞られる。 しかし、これだけでは時間稼ぎにしかならぬ」 そこまで言うと、ライダーの表情が悪戯を思いついた子供のそれに変わった。(もっとも、ライダーの外見年齢は中学生ぐらいの子供といっても良いほど若いが) 「故に、わしらはどうにかしてこの会場、冬木市から脱出する必要がある。 そして、優勝以外の方法で聖杯に辿り着き、最終的には聖杯の近くにいるであろう黒幕をやっつけて、わしらで聖杯を独占するのだ。 殺し合いに乗ったマスターも、聖杯を他の参加者に握られては黙らざるを得まい」 あまりに突拍子の無いライダーの提案に、金田一は開いた口が塞がらない。 勿論それが出来ればベストなのだろうが、そう簡単に上手くいくとは思えない。 そんな金田一の表情を読み取ったのか、ライダーが微笑みながら説明を続ける。 「なーに、わしとて根拠も無く言っているわけではない。 如何に舞台がムーンセルといえども、この聖杯戦争自体は人間が考えたものだ。 まして並行世界の人間を招くという無茶までした以上、完璧ということはあるまい。 必ずどこかに隙があるはずだ」 殊更力強く話すライダーに、金田一もまた勇気づけられるのを感じた。 方針は固まった。ここからは行動すべき時だろう。 「よし!そうと決まれば街に出て情報収集だ! できたら他のマスターにも接触して―――」 「駄目」 「……は?」 唐突に冷や水を浴びせられた。 「わしらは当面、この柳洞寺に籠城する。 幸いここには食糧もあるからな」 「な、何でだよ!?もう準備は十分だろ!? こうしている間にも殺し合いが起こってるかもしれないのに……!」 「まあ理由はいくつかあるが、一つはおぬしの言う他のマスターについてだ。 この聖杯戦争に参加を決めた者の多くは魔術を始めとした何らかの超常的な力を有しておるだろう。 強い力を持ち、自ら望んで殺し合いに参加した者など、精々潰し合ってもらえば良い。 おぬしが気に病むことではない」 これまでとは打って変わったライダーの残酷な言動に、金田一は動揺を隠せなかった。 「でも、だからって死ねば良いなんてことにはならないだろ! それに、俺みたいに巻き込まれる形で参加させられた奴だっているかもしれない。 誰かが死ぬかもしれないって分かってて、見過ごすなんて出来ねえよ……!」 「金田一」 今までで一番真剣な表情と共に、ライダーが口を開いた。 「おぬしの気持ちは、わしもわかるつもりだ。 だが、今は耐えるのだ。 殺し合いを止めようにも、今のわしらが打てる手はあまりに少ない。 それに、今はここに立て篭る事こそが殺し合いを止めるために打てる最大の一手なのだ」 「……どういう事だよ?」 納得がいかないながらも、続きを促す。 「もう一つの問題は他のサーヴァント、とりわけキャスターだ。 魔術師のクラスに位置付けられておる彼のサーヴァントなら、スキルと魔力量次第でこの冬木市全体への魔術行使すら可能になるであろう。 そして、それに最も適した土地がこの柳洞寺なのだ。 つまり、ここを占拠される事は、魔術への抵抗力を持たぬおぬしや他の一般人のマスターにとっては死活問題になる。 それだけは避けねばならん」 ライダーの語る言葉に嘘は無いことは、その表情から伺い知ることができた。 恐らく、ライダーの言う通りにするのが現状ではベストなのだろう。 一瞬、令呪に訴えることも考えたが、それは徒にライダーとの関係に溝を作る結果にしかならないだろう。 また、本人はあまり自覚していないが、金田一自身、理詰めで物事を判断しやすい性格であることも彼をこの場に留まらせる一因になっていた。 しかし、同時に、諦めることを決してしないことも金田一の持ち味だった。 彼は、無言のままライダーの隣に座ると、茶菓子の包を手に取り、腕を組んで何やら考え事を始めた。 「…?どうした、金田一」 「考えるんだよ。 確かに今、俺はライダーの考えた作戦を上回るようなアイデアを示すことができない。 でも、それは今の話だ。 ライダー、俺は諦めないからな。 誰も死なせない、お前も認めるような方法を必ず考えてみせる」 そう言って、そっぽを向いて茶菓子(薄皮饅頭)を食べ始めた金田一の背中を、ライダーはどこか嬉しそうに見つめていた。 同時に、今後の展望についてもある程度の考えを巡らせていた。 ライダーとて、いつまでも柳洞寺に篭っているつもりはない。 彼は、生前と同じように、殺し合いを打破するための仲間を募るつもりだった。 (戦局が動くとすれば恐らく今から明朝までの間。 その間に戦闘で消耗したマスターとサーヴァントがこの地の霊脈を求めて来る可能性は高い。 そして、その時こそが交渉のチャンスだ) 消耗しているであろう相手と杏黄旗と霊脈によって魔力の充実したライダー。 そして、脱出の可能性と聖杯を山分けするという実利。 これらの条件をカードにして他のマスターと同盟を組み、ある程度数が揃ったら打って出る、というのが彼の戦略だった。 他のマスターが真っ先にこの柳洞寺に乗り込んで来る可能性もあるが、この序盤戦でそのような行動に出るのは十中八九キャスターのマスターだろうとライダーは考えていた。 その場合、戦いは避けられないだろうが、流石に陣地作成スキルの恩恵も受けていないキャスターに敗れるつもりはない。 Bランクの対魔力は伊達ではないのだ。 逆に、キャスターを仲間に加えることが出来れば心強いとも思う。 (殺し合いに乗っていない熟達の魔術師がマスターで、聖杯にかける願いの無いキャスターを従えている、そんな者たちと手を組めれば………はは、我ながらなんと無茶苦茶な) あまりに虫の良すぎる発想に、思わず苦笑する。 常識的に考えて、そんなマスターとサーヴァントの組み合わせが有り得るはずがない。 (まあ、それはともかく……何故ここにはNPCがいない? このような僻地にNPCを配置するリソースを割くことをムーンセルが無駄と捉えたか、あるいは霊脈としてのアドバンテージを得られるこの地に魔力炉になるNPCを配置することをある種の不公平と取ったか、あるいはその両方、か?) 例えば、もしも自分たちではなくキャスターが最初にこの地を抑え、更にNPCを魔力炉に利用したならば。 恐るべき早さで工房、あるいは神殿を形成し、序盤から圧倒的な優位に立っていただろう。 ここにNPCがいないことも、ある程度の公平性を期すための措置と考えれば納得できなくはない。 どこか釈然としない気持ちもあるが、いないものはいないのだ。 これに関しては、今は置いておいても構わないだろう。 それよりも、考えるべき問題が山積みなのが現状だ。 ちらりと、考え事をしている金田一の方を見やる。 正義感が強く、危ういところもあるが、サーヴァントとしてだけでなく、太公望という個人としてもこの少年を死なせたくはない。 一方で、金田一ならこの状況を打破する妙案を考えてくれるのではないか、という期待もある。 若き少年探偵の背中に、ライダーは微かな、しかし確かな希望を見出していた。 【柳洞寺・本堂/深夜】 【金田一一@金田一少年の事件簿】 [状態]:健康(残令呪使用回数:3) ※「怪奇サーカスの殺人」開始直前からの参戦です。 【ライダー(太公望)@藤崎竜版封神演義】 [状態]:健康・魔力充実 ※杏黄旗により、どこにいても円蔵山から魔力供給が受けられます。 ただし、短時間の内にあまりにも大量の魔力を吸い出した場合、霊脈に異常をきたす可能性があります。 ※裏に聖杯戦争を仕組んだ人間がいると考えていますが、その考察が的中しているとは限りません。 ※柳洞寺周辺にNPCはいません。 BACK NEXT 027 Cyclone 投下順 029 初期不良 027 Cyclone 時系列順 029 初期不良 BACK 登場キャラ NEXT 014 No.14 金田一一&ライダー 040 FINAL DEAD LANCER(前編)
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+初代~十代目 +初代(黒幕) 初代(黒幕) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴敗北 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア 衛宮切嗣 敗退 ランサー ディルムッド・オディナ ケイネス 敗退 アーチャー ギルガメッシュ 言峰綺礼 勝利 泥で受肉 ライダー アストルフォ 雨竜 龍之介 敗退 キャスター ジル・ド・レェ 間桐 雁夜 敗退 バーサーカー ランスロット 言峰綺礼 敗退 アサシン ハサン・サッバーハ(5次) 『貴方』 敗退 1日目 朝 アサシンを偵察に派遣 昼 探索・公園探索・港 夜 ライダーVSバーサーカー(港)セイバー、ランサー乱入ライダー撤退セイバー撤退バーサーカー撤退ランサー撤退 2日目 朝 探索・住宅街 昼 探索・小学校 夕方 探索・新都ライダーと遭遇暗殺断念 夜 探索・遠坂邸アーチャーVSランサーランサー敗退ケイネス先生死亡 3日目 朝 探索・新都キャスター発見暗殺成功・キャスター敗退おじさん死亡 昼 探索・郊外の森侵入・失敗セイバーVSアサシンアサシン撤退 4日目 朝 探索・アーネンエルベ 昼 作戦会議・同盟を組もう 夕方 探索・新都 夜 探索・下水道ライダーと遭遇龍之介死亡ライダー自害 5日目 朝 探索・教会 昼 探索・お好み焼き屋虎と遭遇 夕方 バーサーカーと遭遇言峰を煽動アーチャーVSバーサーカー・アサシン遠坂時臣死亡バーサーカー敗退言峰綺礼アーチャーと契約 6日目 聖杯顕現アーチャーVSセイバーアサシン敗退セイバー敗退衛宮切嗣とラストバトル聖杯戦争終結 エピローグ 貴方は、笑う。これは、運命だったのだと。 +二代目(物理) 二代目(物理) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:無色聖杯 『貴方』の戦歴勝利 聖杯獲得 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ガウェイン 遠坂凛 敗退 現界 ランサー ディルムッド・オディナ 衛宮士郎 敗退 現界 アーチャー エミヤ ダン・ブラックモア 敗退 現界 ライダー イスカンダル 『貴方』 勝利 現界 キャスター ナーサリーライム ルヴィアゼリッタ 敗退 現界 バーサーカー スパルタクス バゼット 敗退 現界 アサシン 李書文 葛木宗一郎 敗退 現界 プロローグ ナイスマッスル 1日目 朝 感謝の正拳突き1万回ランニングの時間・新都凜と遭遇・挨拶(物理) 昼 探索・新都 夕方 探索・教会バゼット・言峰と遭遇ライダーVSバーサーカーライダー撤退 夜 帰宅・柔軟 2日目 朝 偵察・シャドー葛木先生と遭遇貴方VSアサシン 昼 探索・商店街 夕方 探索・郊外の森ルヴィアと遭遇ライダーVSキャスターキャスター敗退 3日目 朝 ルヴィアと会話 昼 探索・新都ダン・ブラックモアと遭遇 夕方 ルヴィアと組み手襲撃・凜凜VSルヴィア凜・ルヴィアとお好み焼き虎と遭遇 4日目 朝 腹筋 昼 探索・公園 夕方 探索・遠坂邸探索・港セイバーVSライダー然り!然り!然り!セイバー敗退 5日目 昼 探索・港 夕方 探索・郊外の森士郎と遭遇ランサーと同盟 夜 凜冷たい 6日目 早朝 アインツベルン城でトレーニングランサー手合わせ 朝 ライダー・バイク獲得凜を連れてくる 昼 ライダーと海へ 夕方 探索・郊外の森バーサーカーVSランサーライダー乱入令呪・バーサーカー停止 夜 酒宴・凜とルヴィアが参加(貴方)・アサシンも参加(ライダー)演武・士郎VS貴方演武・アサシンVS貴方アサシン先生帰宅 7日目 朝 衛宮切嗣帰還ライダーVSバーサーカーバーサーカー敗退 夕方 ルヴィアと会話 夜 アサシン、アーチャー侵入ライダーVSアサシンアーチャーVSランサーアサシン敗退ランサー敗退衛宮士郎VSエミヤアーチャー敗退聖杯顕現聖杯戦争終結 エピローグ 「ただいま」 +三代目(遠坂凜) 三代目(うっか凜) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:無色聖杯 『貴方』の戦歴勝利 聖杯をキャスターにパクられる。 キャスターに記憶を改竄される。 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ネロ 衛宮士郎 敗退 ランサー クーフーリン 間桐桜 敗退 アーチャー アタランテ イリヤスフィール 敗退 ライダー アストルフォ 衛宮切嗣 敗退 キャスター メディア 『貴女』 勝利 受肉 バーサーカー アルクェイド 臥藤門司 敗退 アサシン 李書文 エルメロイⅡ世 敗退 プロローグ 聖杯戦争(うっかり)開幕 1日目 朝 キャスター、神殿作成使い魔による探索・郊外の森セイバーVSアーチャーセイバーとアーチャー、同盟 夕方 同盟を組もう使い魔による探索・港エルメロイII世発見使い魔による探索・学校桜発見 2日目 朝 使い魔による探索・新都バーサーカー発見 昼 探索・新都エルメロイII世と同盟 夕方 バーサーカー、襲撃キャスターVSバーサーカーバーサーカー、契約破壊アルクェイド居候 3日目 朝 キャスターと会話探索・ラーメン屋台アサシンと遭遇 夕方 探索・新都聖杯戦争(月姫) 夜 ライダーVSランサー・郊外の森キャスター、アサシン、バーサーカー乱入セイバー、アーチャー乱入招き蕩う黄金劇場バーサーカー、ケリィを捕獲ライダーVSキャスターライダー敗退セイバーVSアーチャーランサーVSアサシンランサー敗退アーチャー敗退キャスターVSアサシンアサシン敗退セイバーVSバーサーカー黄金劇場崩壊アルクェイド帰るキャスターVSセイバーセイバー敗退聖杯顕現『裏切りの魔女』聖杯戦争終結 エピローグ ……あれ?私の召喚したサーヴァントって……… +四代目(聖帝) 四代目(聖帝) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴勝利 聖杯破壊 間桐家消毒 英雄王討伐第一号 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア(リリィ) ウェイバー 敗退 第五次にて桜が召喚 ランサー カルナ 『貴方』 勝利 現界 アーチャー ギルガメッシュ ガトー 敗退 ライダー アストルフォ 遠坂凛 敗退 キャスター ナーサリーライム バゼット 敗退 バーサーカー ヘラクレス ソラウ 敗退 アサシン 佐々木小次郎 間桐雁夜 敗退 プロローグ 妖怪魔術師死んどけ 1日目 昼 探索・商店街 夕方 探索・新都 夜 今日の寝床・商店街 2日目 朝 探索・公園ソラウと遭遇・襲撃ケイネス死亡ソラウ魔力枯渇で死亡バーサーカー敗退 昼 ランサーと会話桜、雁夜と遭遇 夜 今日の寝床・安ホテル 3日目 朝 ランサーと会話 昼 探索・泰山ロリゼット、言峰と遭遇幼女を麻婆から救済俺外道マーボーコンゴトモヨロシク―――この店の水、全部持って来い。港へ移動キャスターVSランサーキャスター敗退 夕方 探索・公園 夜 アサシンと遭遇雁夜おじさん死亡蟲退治なんかどうだ?間桐家消毒アサシンVSランサー蟲爺消毒アサシン敗退 4日目 朝 桜と朝ごはん―――おじさんじゃない、お兄さんだ。 昼 探索・柳洞寺 夜 アーチャー侵入ランサーVSアーチャーアーチャー敗退 5日目 早朝 冬木教会・『貴方』の討伐令執行者、代行者、ライダー、セイバー襲撃ランサーVSセイバー貴方VSライダーライダー敗退セイバー敗退聖杯顕現聖杯破壊聖杯戦争終結 エピローグ 桜「お兄さん……いや、もうおじさん、かな?」 セイバー「お久しぶりですね」 +五代目(普通ちゃん) 五代目(普通ちゃん) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:無色聖杯 『貴方』の戦歴勝利 聖杯獲得 紅茶沸騰しろ クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア ウェイバー 敗退 ランサー ヴラド・ツェペシュ 雨竜龍之介 敗退 アーチャー エミヤ 『貴女』 勝利 現界 ライダー フランシス・ドレイク 衛宮切嗣 敗退 キャスター 玉藻の前 岸波 白野(女) 敗退 バーサーカー ランスロット ケイネス 敗退 アサシン ジャック・ザ・リッパー 言峰綺礼 敗退 プロローグ ――――風邪、引いちゃいますよ? 1日目 朝 アーチャーと会話登校虎と遭遇 夕方 部活 夜 アーチャー去るアーチャーVSランサー 2日目 夕方 新聞を読むアーチャーと遭遇 夜 アーチャーとパスを繋ぐ 3日目 朝 アーチャーと朝食テレビを見る登校 昼 虎・猫襲撃 夕方 走って下校 夜 アーチャーと散歩・冬木大橋の上ランサーVSライダーバーサーカー乱入アーチャー狙撃バーサーカー敗退 4日目 朝 探索・公園ウェイバーと遭遇 昼 探索・柳洞寺アサシンVSキャスターはくのん死亡キャスター敗退アサシンVSアーチャーアサシン敗退言峰死亡 5日目 朝 探索・公園 昼 探索・公園 夕方 アーチャーと遭遇一緒に帰ろう 夜 襲撃・ランサーアーチャーVSランサーランサー敗退龍之介逮捕 6日目 朝 登校虎・猫襲撃 夕方 アーチャーとデート予約 夜 アーチャーと会話 7日目 朝 デート・新都アーチャーと会話 昼 デート・学園虎・猫襲撃尋問 夕方 デート・公園 夜 セイバーと遭遇セイバーVSアーチャーライダー乱入ライダー撤退 8日目 朝 アーチャーと会話 昼 デート・公園凜と遭遇 夕方 アーチャーと会話 夜 アーチャー移動・郊外の森ライダーVSアーチャーライダー敗退 9日目 朝 貴女、アーチャーの夢を見るアーチャーと会話 昼 アーチャーと散歩ウェイバーと遭遇 夕方 アーチャーと会話 夜 アーチャーVSセイバー・森セイバー敗退聖杯出現 エピローグ ドアを開けば、何時もどおりのあの人。貴女はおかえり、と微笑んだ。 +六代目(蒼崎) 六代目(蒼崎) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴勝利 聖杯破壊 間桐家炎上 ヤンデレ祭り クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア(オルタ) 間桐桜蒼崎青子 敗退 ランサー クーフーリン 蒼崎橙子 敗退 アーチャー エミヤ 衛宮士郎 敗退 ライダー メデューサ 遠坂時臣 敗退 キャスター シェイクスピア 『貴方』 勝利 現界 バーサーカー 呂布 言峰綺礼 敗退 アサシン ジャック・ザ・リッパー ソラウ 敗退 プロローグ ―――ちょっと、旅行に行ってくる。 1日目 朝 移動・教会 昼 喫茶店で一服士郎と遭遇 夕方 ハイアットホテルのレストランで夕食 夜 探索・郊外の森ライダーVSバーサーカーキャスター乱入バーサーカー敗退ライダー敗退 2日目 朝 移動・遠坂家 昼 青子襲来桜、青子にセイバー奪われる 夕方 休憩 夜 ケイネス先生襲撃アサシンVSキャスターアサシン敗退青子による間桐家消毒 3日目 朝 探索・柳洞寺 昼 橙子に電話同盟拒否される 夕方 探索・深山町青子と遭遇青子と同盟 4日目 朝 青子を起こす 昼 橙子と会話 夕方 青子達と夕食を食べに喫茶店へケイネスと遭遇 夜 移動・郊外の森ランサーVSキャスターランサー敗退士郎と遭遇 5日目 朝 虎と遭遇橙子と会話 昼 青子と会うキャスターと会話 夕方 青子とデート・新都橙子と遭遇移動・ビルの屋上蒼 崎 大 戦(橙子VS青子)セイバーVSキャスター 夜 焼肉大戦 6日目 朝 橙子と会話 昼 探索・衛宮家 夜 キャスターVSアーチャー・港ループアーチャー敗退 7日目 朝 青子と会話士郎と会話 昼 有珠におみやげ 夕方 ケイネスと会話 夜 セイバーVSキャスターセイバー敗退汚染聖杯破壊聖杯戦争終結 エピローグ ――――じゃあ有珠も、経験してみる?―――――旅は道連れ、ってね。キャスター「私曰く、それは死亡フラグというものだ」 +七代目(子犬ちゃん) 七代目(子犬ちゃん) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴勝利 聖杯破壊 キマシタワー クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ガウェイン 遠坂凛 敗退 ランサー 武蔵坊弁慶 ユリウス 敗退 アーチャー ロビンフッド ガトー 敗退 ライダー イスカンダル 『貴女』 勝利 キャスター メディア エルメロイⅡ世 敗退 バーサーカー ランスロット 岸波白野(女) 勝利 アサシン ハサン・サッバーハ(5次) 言峰綺礼 敗退 プロローグ ライダー「貴様が、余と苦楽を共にせんと呼び出したマスターか?」 1日目 朝 探索・図書館 夕方 探索・新都 夜 探索・港アーチャーVSバーサーカーライダー乱入アーチャー敗退 2日目 昼 ライダー・はくのんと会話 夕方 はくのんと会話 夜 探索・森セイバーVSアサシンバーサーカー乱入はくのんとパスを結ぶ(百合)バーサーカー撤退ライダー乱入アサシン撤退 3日目 朝 はくのんとパスを結ぶ(キス) 昼 探索・新都 夕方 拠点へ帰還 夜 探索・遠坂家バーサーカーVSセイバー・港セイバー敗退アサシン襲撃遠坂凜死亡アサシンVSライダーライダー撤退 4日目 朝 二度寝 昼 はくのんと会話 夕方 テレビを見る 夜 探索・公園 5日目 朝 使い魔で探索・教会はくのんと本格的なパスを結ぶ 昼 食事 夕方 使い魔で探索・新都エルメロイII世と遭遇 夜 探索・教会アサシンVSバーサーカー・ライダーアサシン敗退言峰綺礼死亡 6日目 朝 ライダーと会話 昼 使い魔で捜索・エルメロイII世 夕方 はくのんとパスを結ぶはくのんと索敵デート 夜 キャスターVSランサー・柳洞寺キャスター敗退ランサーVSライダー・バーサーカー然り!然り!然り!ランサー敗退汚染聖杯顕現ランスロット、汚染聖杯を破壊聖杯戦争終結 エピローグ ――――ねぇ、ライダー。――――私も夢を見つけてみるよ。――――大きな、夢を。 +八代目(死神) 八代目(死神) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴勝利 聖杯破壊 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ネロ 言峰綺礼 勝利 ランサー クーフーリン 遠坂時臣 敗退 アーチャー アタランテ 衛宮切嗣 敗退 ライダー ゲオルギウス 『貴方』 勝利 キャスター 玉藻の前 雨竜龍之介 敗退 バーサーカー アルクェイド ユリウス 敗退 アサシン 佐々木小次郎 ランルー君 敗退 プロローグ Amen 1日目 朝 味覚破綻者(マスタード)ライダーと会話 昼 探索・教会言峰親子と遭遇昼の糧 夜 探索・新都 2日目 朝 探索・路地裏遠坂時臣と遭遇 昼 探索・間桐家ユリウスと遭遇ライダーVSバーサーカーアルクェイド帰る 夜 襲撃・下水道キャスターVSランサー・ライダー龍之介死亡キャスター敗退 3日目 朝 買い物・100均 昼 ライダーと会話 夕方 探索・遠坂家アサシン襲撃中アサシンVSライダー・ランサーアサシン敗退 夜 遠坂時臣と会話 4日目 朝 味覚破綻者(マスタード)探索・教会言峰親子と会話 昼 綺礼とお好み焼き屋へ綺礼と会話 夕方 探索・遠坂家アーチャー襲撃中遠坂時臣死亡ランサー敗退アーチャーVSセイバー・ライダー言峰綺礼死亡アーチャー敗退汚染聖杯顕現セイバー・ライダーによって聖杯を道連れに衛宮切嗣死亡アイリスフィール死亡久宇舞弥死亡ユリウス自害ランルー君餓死 エピローグ ナルバレック「そう死なんよ、彼女はな」シエル「シエルと申します。よろしくお願いします、先輩」 +九代目(狼ちゃん) 九代目(狼ちゃん) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:イリヤ聖杯 『貴方』の戦歴勝利 願望成就 緑茶沸騰しろ クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ネロ 遠坂凛 勝利 受肉 ランサー クーフーリン 衛宮士郎 敗退 受肉 アーチャー ロビンフッド 『貴女』 勝利 受肉 ライダー アストルフォ イリヤスフィール 敗退 受肉 キャスター シェイクスピア バゼット言峰綺礼 敗退 バーサーカー ランスロット ブラックモア 敗退 受肉 アサシン 李書文 言峰綺礼 敗退 受肉 プロローグ アーチャー「お前さんが、オレのマスターかい?」 1日目 朝 森で狩り 昼 アーチャーとおはなし 夕方 拠点・郊外の森 夜 アーチャーと星を見る 2日目 朝 アーチャーに抱き付く探索・学園 昼 探索・商店街バゼットと遭遇 夕方 探索・公園士郎と遭遇アーチャーVSランサー 夜 アーチャーと会話士郎と遭遇 3日目 朝 探索・新都言峰綺礼と遭遇『貴女』、アサシンに攫われる 昼 襲撃・衛宮家アーチャーVSランサー 夜 休息士郎と遭遇士郎と同盟襲撃・教会アーチャー、『貴女』を救出ランサーVSアサシンランサー敗退アサシン敗退 4日目 朝 言峰、バゼットからサーヴァント強奪アーチャーと士郎と会話凜と遭遇 昼 セイバーとスキンシップ 夕方 アーチャーと会話 夜 襲撃・虎 5日目 朝 セイバーとお風呂士郎と凜とで、アーチャーに契約 昼 探索・新都 夜 アーチャーと星を見る襲撃・ライダーイリヤ、同盟に入るライダー、セイバーに食べられる 6日目 朝 アーチャー、庭に罠を設置 昼 全員で探索・路地裏キャスターVSバーサーカーセイバー、アーチャー、ライダー乱入バーサーカー「……Ar……thur……?」セイバー「人違いだ!」 キャスター「――――と、思うかね?」ループキャスター敗退 夕方 公園で皆で遊ぶ 夜 決戦・柳洞寺ライダーVSバーサーカーライダー敗退バーサーカーVSセイバー・アーチャーバーサーカー敗退セイバーVSアーチャー聖杯起動聖杯戦争終結 エピローグ アーチャー「少し寝てな、お姫様。居なくなったりしねーって」 +十代目(ケイネス) 十代目(ケイネス) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴勝利 聖杯をタマモが処理 間桐家消毒 英雄王討伐第二号 グレート・ビックベン☆ロリコンスター クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア 衛宮切嗣 敗退 ランサー ディルムッド・オディナ トワイス 敗退 アーチャー ギルガメッシュ ウェイバー 敗退 ライダー イスカンダル 遠坂時臣 敗退 キャスター 玉藻の前 『貴方』 勝利 クローン現界 バーサーカー フランケンシュタイン 間桐雁夜 敗退 アサシン ハサン・サッバーハ(4次) 言峰綺礼 敗退 プロローグ 良妻デリバリー☆ 1日目 朝 探索・商店街アイリスフィールを発見 昼 探索・公園虎と遭遇 夕方 探索・商店街おあげ状態 2日目 朝 探索・柳洞寺神殿化 夕方 セイバー襲撃セイバーVSキャスター常世咲き裂く、大殺界☆セイバー敗退アイリスフィール死亡衛宮切嗣死亡衛宮切嗣、アヴァロンにより蘇生ホテル爆破テロソラウ死亡 夜 ヤっちゃいます☆ 3日目 朝 朝チュンキャスターと会話 昼 使い魔による探索・港 夕方 探索・柳洞寺ランサーVSライダーキャスター乱入ライダー撤退キャスターVSランサーランサー敗退 夜 使い魔による探索・教会アーチャーVSアサシンウェイバー死亡アサシン敗退衛宮切嗣死亡言峰、アーチャーと契約 4日目 朝 朝チュンキャスターと会話 昼 探索・公園虎と遭遇 夕方 探索・間桐家言峰綺礼、間桐雁夜を煽動 夜 使い魔による偵察・遠坂家ライダーVSバーサーカーバーサーカー敗退間桐雁夜死亡遠坂時臣と同盟キャスター・ライダーVSアーチャー然り!然り!然り!ライダー敗退アーチャー敗退汚染聖杯顕現ソラウ蘇生聖杯戦争終結 エピローグ タマモ「だんなさまー!!」お、おおお落ち着け、ケイネス・エルメロイ・アーチボルト! +十一代目~二十代目 +十一代目(聖女) 十一代目(聖女) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:無色聖杯 『貴方』の戦歴生還 聖杯は凜が獲得 間桐家消毒 英雄王討伐第三号 アストルフォちゃん初めて幸せになる。末永くもげろ。 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ジャンヌ・ダルク 岸波白野(女) 敗退 ランサー カルナ 遠坂凛 勝利 現界 アーチャー エミヤ レオ 勝利 現界 ライダー アストルフォ 『貴女』 勝利 現界 キャスター メディア 衛宮切嗣 勝利 現界 バーサーカー 坂田金時 間桐雁夜 勝利 アサシン 李書文 間桐慎二(間桐桜) 敗退 イレギュラーアーチャー ギルガメッシュ 言峰綺礼 敗退 プロローグ ――――騎士アストルフォ。貴方が、私の騎士様なのですね。 1日目 朝 探索・教会ギルガメッシュと遭遇外道麻婆と遭遇あの目が、怖い。ライダーに励まされ、一緒に朝食 昼 探索・新都 夕方 探索・柳洞寺使い魔を設置 夜 拠点へ帰宅使い魔の索敵・キャスターVSセイバー(柳洞寺)セイバー撤退 2日目 朝 探索・遠坂家間桐雁夜と遠坂凜に遭遇 昼 探索・泰山外道麻婆と遭遇(2重の意味)ライダーと間接キス(山椒) 夕方 探索・商店街口直し・今川焼き虎と遭遇衛宮切嗣と遭遇 夜 ライダーの膝枕で就寝 3日目 朝 ライダーと会話 昼 探索・泰山俺外道マーボー今日モヨロシク貴女&ライダー敗北(味覚) 夕方 探索・公園アーチャーVSキャスターライダー乱入アーチャー撤退キャスター撤退 夜 探索・間桐家ライダーVSバーサーカー・アサシンVSセイバーライダー撤退セイバー撤退 4日目 朝 拠点爆破される 昼 探索失敗 夕方 探索失敗 夜 宿泊・深山町の民宿民宿放火される白野と遭遇 5日目 朝 ライダー、マスターの夢を見るセイバーと同盟ライダーと会話ライダーに依存 昼 探索失敗 夕方 レオと遭遇アーチャーVSライダー(港)聖女復活衛宮切嗣による狙撃、戦闘中断アーチャー撤退 夜 セイバーVSギルガメッシュセイバー敗退 6日目 朝 探索・郊外の森白野を教会へギルガメッシュと遭遇ギルガメッシュVSライダーアーチャー乱入ギルガメッシュ敗退ライダー、言峰を殺害アーチャー、イリヤ救出アーチャー撤退 昼 アーチャーの追跡失敗 夕方 探索・泰山三度目の正直 夜 帰宅・就寝 7日目 朝 ライダーと会話 昼 探索・商店街レオと遭遇衛宮切嗣と遭遇虎と遭遇 夕方 探索・衛宮家士郎・ライダーと会話レオと会話 夜 ライダーと会話 8日目 朝 貴女、ライダーの夢を見るキャスターと会話 昼 ライダー、キャスターに襲われる 夕方 イリヤと会話 夜 使い魔で間桐を偵察(失敗) 9日目 朝 貴女、ライダーの夢を見るライダーと会話ライダーとの関係進展 昼 王様ゲーム 夕方 遠坂・間桐連合との決戦を提案 夜 間桐家を襲撃アサシン・バーサーカーVSライダー・アーチャー・キャスターアサシン敗退聖杯顕現臓硯乱入臓硯消滅ランサー乱入凜、聖杯獲得聖杯戦争終結 エピローグ ライダー「自由をプレゼントに来た、季節はずれのサンタクロース、かな?」ライダー「大丈夫大丈夫、サンタクロースじゃない格好でも、見てる人はいないって!」ライダー「――――月以外はね!」 +十二代目(カリスマ) 十二代目(カリスマ) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 聖杯破壊 間桐家消毒 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ジャンヌ・ダルク 『貴方』 勝利 ランサー ディルムッド・オディナ 遠坂凛 敗退 アーチャー アタランテ 言峰綺礼 敗退 ライダー イスカンダル エルメロイⅡ世 敗退 キャスター ジル・ド・レェ 間桐桜 敗退 バーサーカー アルクェイド イリヤスフィール 敗退 アサシン 佐々木小次郎 バゼット 敗退 プロローグ ―――よろしく、セイバー。 1日目 朝 全力疾走で学校へ部活 昼 氷室と遭遇一成、士郎、慎二と昼食 夕方 ダッシュで帰る 夜 セイバーと会話 2日目 朝 峠最速を目指してアインツベルン城までチャリを飛ばす 昼 探索・公園 夕方 探索・衛宮家アサシンVSバーサーカーアサシン敗退衛宮一家、バゼットと遭遇イリヤと会話タイガー退場 夜 バゼットをお持ち帰り桜と遭遇600年の時を超えた、再会 3日目 朝 神速登校 昼 士郎、三枝、蒔寺、氷室と昼食 夕方 凜、士郎と会話切嗣と会話凜、イリヤと同盟セイバーと会話ランサーと会話 夜 バーサーカーと会話失敗 4日目 朝 登校アーチャーから矢文セイバーVSアーチャー・峠アーチャー敗退ライダーVSバーサーカー・ランサー停戦ライダーVSイリヤ(決闘疾走) 昼 聖杯問答・衛宮家 夕方 キャスターVSライダー・森キャスター敗退 夜 セイバーと会話 5日目 朝 貴方、セイバーの夢を見るセイバーと会話 昼 休憩 夕方 バゼットと会話 夜 探索・遠坂家凜と会話 6日目 朝 探索・泰山バゼット、セイバー、言峰と麻婆 昼 探索・間桐慎二と遭遇移動・峠慎二と会話移動・間桐家ラッキースケベ 夕方 移動・教会蟲爺摘出蟲爺駆除 夜 士郎、慎二、切嗣と銭湯で戦闘優勝・ワカメ 7日目 朝 セイバー、貴方の夢を見る登校 昼 エルメロイII世に決闘申し込み 夕方 帰宅凜とイリヤに遭遇 夜 ライダーVSセイバーライダー敗退バーサーカーVSランサー停戦 8日目 朝 桜を乗せて通学 昼 セイバーと会話 夕方 切嗣と食事(麻婆弱) 夜 決戦・峠ランサーVSバーサーカーアルクェイド帰還 9日目 朝 桜とデート・峠桜と会話 昼 一成と会話 夕方 三枝と遭遇 夜 決戦・峠セイバーVSランサーランサー敗退聖杯顕現紅蓮の乙女聖杯戦争終結 エピローグ 桜「お久しぶりです、先輩」 +十三代目(姉御) 十三代目(姉御) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴生還 聖杯破壊 間桐家消毒 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア(オルタ) ウェイバー 敗退 ランサー カルナ 衛宮切嗣 敗退 アーチャー ギルガメッシュ 間桐雁夜 勝利 現界 ライダー フランシス・ドレイク 遠坂凜 敗退 キャスター ナーサリーライム(ロビンフッド) 遠坂時臣 敗退 バーサーカー 呂布 『貴女』 敗退 アサシン 李書文 岸波白野(男) 敗退 プロローグ ――――行くぜ、マッチョマン? 1日目 朝 索敵・港 昼 索敵・商店街 夕方 索敵・森ウェイバーと遭遇バーサーカーVSセイバーセイバー敗退 夜 索敵・路地裏アイリと遭遇バーサーカーVSランサーランサー撤退 2日目 朝 朝食 昼 下僕捜し失敗 夕方 索敵・教会ウェイバーと遭遇 夜 索敵・新都 3日目 朝 索敵・新都 昼 襲撃・間桐家アーチャーと遭遇バーサーカーVSアーチャーバーサーカー撤退 夕方 襲撃・遠坂家遠坂時臣と遭遇バーサーカーVSキャスターキャスター敗退 夜 夕食・焼肉アーチャーVSライダー(柳洞寺)停戦・同盟成立逃走 4日目 朝 探索・峠 夕方 探索・教会岸波白野(男)と遭遇アサシンと同盟 夜 一緒に酒盛り探索・橋???から狙撃 5日目 朝 白野と作戦会議間桐家☆炎上間桐雁夜と遭遇アーチャーVSアサシン・バーサーカーアサシン・バーサーカー撤退 昼 探索・郊外の森ランサーと遭遇ランサー撤退 夕方 探索・新都虎と遭遇 夜 襲撃・衛宮家アサシン・バーサーカーVSランサーランサー敗退 6日目 朝 探索・新都 昼 白野と酒盛りアーチャーと遭遇 夕方 探索失敗 夜 探索失敗 7日目 朝 探索・泰山衛宮切嗣&言峰と遭遇ザビ男麻婆を克服 昼 衛宮切嗣と会話 夕方 探索・間桐家遠坂凜と遭遇ライダーVSバーサーカー・アサシンライダー撤退 夜 ライダーを追跡アーチャーVSバーサーカーアサシンVSライダーライダー敗退アサシン敗退聖杯顕現聖杯破壊バーサーカー敗退聖杯戦争終結 エピローグ 鉛弾のプレゼントはどうだい? +十四代目(騎士/へっぽこ) 十四代目(騎士/へっぽこ) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 聖杯破壊 真祖撃破 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア 衛宮士郎 敗北 ランサー ディルムッド・オディナ 『貴方』 勝利 アーチャー ダビデ 遠坂凜 敗退 ライダー アストルフォ カレン 敗退 キャスター シェイクスピア イリヤスフィール 敗退 バーサーカー→ファニーヴァンプ アルクェイド レオ 敗退 アサシン ジャック・ザ・リッパー ダン 敗退 プロローグ 見習いとして所属したヴェステル弦楯騎士団の最後。 1日目 朝 探索・教会士郎・カレンと遭遇士郎とカレンが同盟 昼 探索・柳洞寺士郎と遭遇 夕方 探索・映画館 夜 ランサーと会話 2日目 朝 鍛錬イリヤと遭遇イリヤと同盟 昼 探索・公園レオと遭遇ファニーヴァンプVSランサー・キャスターファニーヴァンプ撤退 夕方 イリヤと食事イリヤと会話 夜 ランサーと会話 3日目 朝 イリヤと会話 昼 探索・柳洞寺 夕方 イリヤと会話 夜 ランサーと会話 4日目 朝 キャスターと会話切開☆ 昼 探索・街 夕方 探索・新都ダンと遭遇ダンと会話ランサーVSアサシンアサシン敗退 夜 探索・公園ライダー・セイバーVSファニーヴァンプランサー乱入ライダー敗退セイバー・ランサー撤退 5日目 朝 ファニーヴァンプ襲来ランサー・セイバーVSファニーヴァンプアルクェイド帰還 昼 士郎と会話 夕方 探索・教会 夜 教会で待機士郎・カレンと遭遇カレンと会話 6日目 朝 イリヤと会話探索・遠坂家遠坂凜と遭遇 昼 看病グッズを買って城へイリヤの看病 夕方 イリヤと会話 夜 キャスターと会話 7日目 朝 ランサーと会話 昼 探索・教会 夕方 決闘・森ランサーVSアーチャーアーチャー敗退 夜 イリヤ聖杯化キャスター消滅 8日目 朝 ランサーと会話 夕方 ランサーと会話 夜 決闘・港セイバーVSランサー聖杯顕現聖杯破壊聖杯戦争終結 エピローグ 彼の目が見開かれたように見えた。同時に、貴方も目を見開く。 +十五代目(虚無子/メイド) 十五代目(虚無子/メイド) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 聖杯破壊 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ガウェイン 衛宮士郎 敗退 ランサー カルナ レオ 敗退 アーチャー ギルガメッシュ 『貴女』 勝利 受肉 ライダー イスカンダル エルメロイII世 敗退 キャスター 玉藻の前 岸波白野(男) 敗退 バーサーカー スパルタクス 間桐雁夜 敗退 アサシン ハサン・サッバーハ(4次) カレン 敗退 プロローグ 「問うぞ、娘。貴様が不遜にもこの我の威光に縋らんとする魔術師か」 1日目 朝 朝食朝食献上登校 昼 掃除アーチャー単独戦闘開始アーチャーVSキャスターキャスター撤退 夕方 帰宅 夜 アーチャーを待つ 2日目 朝 アーチャーと会話 昼 アーチャーと探索・新都キャスターVSセイバーライダー・バーサーカー乱入アーチャー乱入キャスター撤退ライダー撤退セイバー撤退バーサーカー敗退 夕方 探索・港キャスターと遭遇キャスターVSアーチャーキャスター撤退 夜 アーチャーとチェス 3日目 朝 アーチャーと会話登校 昼 昼食・教室 夕方 夕食製作アーチャーと会話 夜 探索・柳洞寺アサシンVSランサーアーチャー乱入アサシン敗退ランサー敗退 4日目 朝 アーチャーと会話登校アーチャーVSセイバー・キャスター 昼 図書館で調べ物アーチャーVSセイバー・キャスターキャスター敗退セイバー撤退 夕方 帰宅我様帰宅 夜 アーチャーと会話 5日目 朝 アーチャーと探索 昼 アーチャーと探索 夕方 探索・お好み焼き屋 夜 探索失敗 6日目 朝 パチンコ黄金律 昼 アーチャーと会話 夕方 探索 夜 豪華な夕食アーチャーと会話 7日目 朝 アーチャーと探索アーチャーと会話 昼 探索・学校遠坂時臣と遭遇 夕方 探索ライダーと遭遇 夜 聖杯問答・衛宮家決闘・冬木大橋ライダーVSアーチャーライダー敗退 8日目 朝 登校士郎と遭遇士郎と会話 昼 居眠りアーチャーの夢を見る 夕方 決闘・港アーチャーVSセイバーセイバー敗退聖杯顕現聖杯破壊聖杯戦争終結 エピローグ ――――お帰りなさいませ、ギルガメッシュ様。 +十六代目(魔女) 十六代目(魔女) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア(リリィ) 衛宮切嗣『貴女』 勝利 隷属 ランサー ディルムッド・オディナ ウェイバー 敗退 アーチャー エミヤ 遠坂凜 敗退 ライダー メデューサ 言峰綺礼 敗退 キャスター ナーサリーライム(?) 雨生龍之介『貴女』 敗退 バーサーカー アルクェイド 間桐雁夜 敗退 アサシン 李書文 『貴女』 敗退 プロローグ ―――はい、お仕事しゅーりょー。 1日目 朝 探索・教会言峰璃正と会話 昼 探索・泰山言峰綺礼と会話麻婆完食 夕方 愉悦化綺礼と会話 夜 襲撃・遠坂家アサシンVSアーチャーアーチャー撤退 2日目 朝 使い魔でアーチャーを捜索アーチャー・ライダーVSバーサーカー移動・外国人墓地雁夜と遭遇雁夜を煽るバーサーカー撤退 昼 アサシンと会話 夕方 移動・教会時臣・凜・璃正・アーチャーと遭遇綺礼を連れ出す 夜 綺礼・雁夜と会話綺礼を誘惑(失敗) 3日目 朝 雁夜に襲撃(性的)雁夜と会話 昼 遠坂陣営と作戦会議 夕方 雁夜と凜を会わせる(失敗) 夜 凜・アーチャーと会話夢(自身の悪夢)アサシンと会話 4日目 朝 アサシンと茶会 昼 探索・新都 夕方 キャスター捜索・路地裏 夜 綺礼を誘惑(失敗)ケリィ活動開始 5日目 朝 凜を焚きつける(失敗)キャスターの位置判明雁夜を煽る 昼 時臣と会話 夕方 キャスターを襲撃キャスターVSアサシン・アーチャー・ライダー龍之介死亡キャスターを奪取キャスターと会話雁夜奇襲アーチャーVSアサシン・キャスター・ライダー・バーサーカー時臣死亡 夜 凜と雁夜を会わせる切嗣による狙撃雁夜死亡 6日目 朝 キャスターと会話 昼 キャスターと会話 夕方 綺礼と泰山へ 夜 探索・路地裏ウェイバーと遭遇キャスターVSランサーランサー自害ウェイバー監禁 7日目 朝 ウェイバーと会話 昼 綺礼を誘惑(性交) 夕方 綺礼と会話 夜 自害せよアサシン 8日目 朝 ウェイバーと会話 昼 ウェイバーと会話 夕方 ウェイバーと会話 夜 セイバーを捜索切嗣による狙撃綺礼死亡聖杯顕現切嗣・セイバー捕獲聖杯戦争終結 エピローグ 地下にいる、お姉さんと「遊んで」らっしゃい。 +十七代目(遠坂凜) 十七代目(ロ凜) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 聖杯破壊 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ジャンヌ・ダルク ケイネス 敗退 ランサー 武蔵坊弁慶 『貴女』 勝利 アーチャー ギルガメッシュ ランルー君 敗退 ライダー フランシス・ドレイク レオ 敗退 キャスター シェイクスピア ダン 敗退 バーサーカー 坂田金時 ガトー 敗退 アサシン ハサン・サッバーハ(4次) ユリウス 敗退 プロローグ 「えっと……素に、銀と鉄… 礎に石と契約の大公……」 1日目 朝 ランサーと会話 昼 特に無し 夕方 使い魔で偵察・新都アサシンに撃墜される 夜 アーチャーVSバーサーカーバーサーカー敗退探索・港アーチャーと遭遇アサシン暗躍 2日目 朝 ランサーによる索敵・間桐家 昼 探索・新都 夕方 探索・森ユリウスと遭遇アサシン宝具封印ロリハサン出現アサシン撤退アーチャーVSランサーアーチャー撤退 夜 ランサーと会話アーチャーVSセイバー色欲王セイバー敗退 3日目 朝 ランサーと会話 昼 探索・峠アーチャーVSライダーアーチャー敗退 夕方 母子で買い物 夜 探索・公園キャスターVSライダーキャスター敗退 4日目 朝 ランサーの夢を見るランサーと会話 昼 ランサーと会話 夕方 探索・港アサシン・ライダーと遭遇アサシン宝具封印ライダー宝具封印アサシン敗退五百羅漢補陀落渡ライダー敗退聖杯顕現聖杯破壊聖杯戦争終結 エピローグ 「私が召喚したサーヴァントはもれなく最強なの。だからアーチャー、期待してるわよ?」 +十八代目(ガトー) 十八代目(ガトー) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:不明 『貴方』の戦歴ゲームオーバー クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー 不明 衛宮士郎 ランサー 不明 ランルー君 アーチャー 不明 間桐慎二 ライダー 不明 葛木宋一郎 キャスター 玉藻の前 ラニ 敗退 バーサーカー ヘラクレス 『貴方』 敗退 アサシン 不明 ロード・エルメロイⅡ世 プロローグ ああ!神よ!汝は大雑把に美しい!! 1日目 朝 探索・公園 昼 探索・泰山 夕方 探索・峠ラニと遭遇キャスターVSバーサーカーキャスター敗退ラニ自爆ゲームオーバー +1からのメッセージをお読みください ___/ || ̄ ̄|| ∧_∧|.....||__|| ( ) どうしてこうなった・・・| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/| | ( ./ / ___/ || ̄ ̄|| ∧_∧|.....||__|| ( ^ω^ ) どうしてこうなった!?| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/| | ( ./ / ___ ♪ ∧__,∧.∩/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ どうしてこうなった!|.....||__|| └‐、 レ´`ヽ どうしてこうなった!| ̄ ̄\三 / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪| | ( ./ / ___ ♪ ∩∧__,∧/ || ̄ ̄|| _ ヽ( ^ω^ )7 どうしてこうなった!|.....||__|| /`ヽJ ,‐┘ どうしてこうなった! | ̄ ̄\三 / ̄ ̄ ̄/ ´`ヽ、_ ノ | | ( ./ / `) ) ♪ _____ / / ___ ( ./ / ♪ ∩/ || ̄ ̄|| ♪ ∩∧__,∧  ̄ ̄TT ̄ 7_ ヽ|......||__|| 7 ヽ( ^ω^ )7 どうしてこうなった! /`ヽJ ̄ ,‐┘ /`ヽJ ,‐┘ /`ヽJ ,‐┘ どうしてこうなった!| ̄ ̄\三 ´`ヽ、_ ノ ´`ヽ、_ ノ ´`ヽ、_ ノ| | `) ) ♪ `) ) ♪ `) ) ♪ _____ ♪ | ̄ ̄\三\ ♪ ./ / ___ ∩| | .| ( ./ / ♪ ∩/ || ̄ ̄|| ♪ ∩∧__,∧ ヽ|_____|__|  ̄ ̄TT ̄ 7_ . ヽ|......||__|| 7 ヽ( ^ω^ )7 どうしてこうなった! /`ヽJ ,‐┘ /`ヽJ ̄ ,‐┘ /`ヽJ ,‐┘ /`ヽJ ,‐┘ どうしてこうなった! ´`ヽ、_ ノ ´`ヽ、_ ノ .´`ヽ、_ ノ ´`ヽ、_ ノ `) ) ♪ `) ) ♪ `) ) ♪ `) ) ♪ +十九代目(聖母) 十九代目(聖母) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ガウェイン 雨生龍之介 敗退 ランサー ヴラド・ツェペシュ 『貴方』 勝利 アーチャー エミヤ ダン 勝利 ライダー ゲオルギウス ラニ 敗退 キャスター ナーサリーライム 岸波白野(女) 敗退 バーサーカー フランケンシュタイン 衛宮切嗣 敗退 アサシン 佐々木小次郎 遠坂凜 敗退 プロローグ 出来れば、お話できるといいな、と思いながら。 1日目 朝 探索 昼 ランサーと食事(精進料理 ) 夕方 銭湯へ 夜 探索・森雨生龍之介と遭遇龍ちゃんお遊戯中ランサー、雨生龍之介を殺害セイバー召喚ランサーVSセイバーセイバー敗退 2日目 朝 探索・公園ライダーVSバーサーカー介入・停戦指示アイリスフィールと会話ラニと会話ラニと同盟 昼 天ぷらを食べに行く 夕方 銭湯へ湯上がり白野と遭遇 夜 探索・港 3日目 朝 探索・山 昼 ラニと昼食(湯豆腐) 夕方 たい焼きを食べながら探索・公園 夜 探索・新都凛と遭遇アサシンVSランサーアサシン敗退 4日目 朝 ランサーとスキンシップ 昼 ランサーと会話 夕方 探索・公園バーサーカーVSキャスターキャスター敗退ケリィ狙撃ランサーが狙撃を防御ケリィ撤退ラニ追撃失敗 夜 白野を教会へダンと遭遇ダンと会話アイリ機能停止 5日目 朝 ラニと会話 昼 ランサーと会話 夕方 探索・泰山切嗣と遭遇移動・路地裏ランサーが狙撃を防御ランサーVSバーサーカーバーサーカー敗退切嗣撤退 夜 襲撃・アインツベルン城切嗣と会話アイリさん復活(マスコット) 6日目 朝 切嗣と会話家族を守るマジ狩ル☆デストロイヤーエミヤ!爆☆誕!! 昼 ラニと公園へダンと遭遇ラニが立ち去る 夕方 ラニを捜索 夜 移動・港ライダーVSアーチャーライダー敗退ラニ自爆体勢アーチャー、刺し穿つ死棘の槍で自爆妨害ラニを治療聖杯顕現聖杯戦争終結 エピローグ 「もう、リンゴは飽きたよ…」 +二十代目(貴犬) 二十代目(貴犬) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 間桐家崩壊 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア(オルタ) 『貴女』 勝利 現界 ランサー 武蔵坊弁慶 衛宮切嗣 敗退 アーチャー アタランテ レオ 敗退 ライダー イスカンダル 雨生龍之介 敗退 キャスター ジル・ド・レェ ウェイバー 敗退 バーサーカー アルクェイド ガトー 敗退 アサシン ハサン・サッバーハ(4次) ケイネス 敗退 プロローグ セイバー「起きろ、駄犬」 開始前からキャスター、ライダー敗退 1日目 朝 セイバー単独行動開始エサ探し 昼 移動・峠ランサーVSセイバーランサー敗退 夕方 探索・公園 夜 移動・森 2日目 朝 探索・商店街セイバーVSバーサーカーアーチャーVSアサシンセイバー撤退 昼 セイバーを追う 夕方 探索・柳洞寺 夜 セイバー、バイキングを襲撃 3日目 朝 野良犬と会話セイバーVSアサシンアサシン敗退 昼 お魚咥えた貴犬セイバーを探す間桐家☆炎上 夕方 桜と遭遇セイバーVSバーサーカーバーサーカー敗退聖杯顕現アルクェイド、聖杯を破壊聖杯戦争終結 エピローグ 貴女は釣りをする少女の隣で丸まっている。 +二十一代目~三十代目 +二十一代目(先生) 二十一代目(先生) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:無色聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ネロ ウェイバー 勝利 受肉 ランサー 武蔵坊弁慶 衛宮切嗣 敗退 アーチャー アタランテ 『貴方』 勝利 受肉 ライダー メデューサ 間桐桜 敗退 キャスター ジル・ド・レェ 雨生龍之介 敗退 バーサーカー スパルタクス 言峰綺礼 敗退 アサシン ジャック・ザ・リッパー レオ 敗退 プロローグ 「馬鹿馬鹿しい、こんなことをやるなんて疲れてる証拠なんだ」と。 1日目 朝 アーチャーと会話 昼 生徒と会話(凜) 夕方 帰宅アーチャーと会話アーチャーに告白 夜 パトロールアイリと遭遇 2日目 朝 龍之介の討伐令発令(気付かない)生徒ごっそり誘拐中アーチャーと会話 昼 探索・学校周辺レオと遭遇レオと会話 夕方 探索・河川敷アイリと遭遇 夜 レオ・ウェイバー・アイリと会話工房襲撃子供達を救出 3日目 昼 探索・橋 夕方 探索・公園 夜 探索・峠キャスターVSアサシン切嗣・ランサー乱入アーチャー乱入ランサーVSアーチャー龍之介死亡キャスター敗退アーチャー撤退アサシンVSランサーアサシン敗退 4日目 朝 ニュースを見るアーチャーの様子を確認アーチャーと会話 昼 切嗣の情報収集(失敗) 夕方 アーチャーと会話 夜 アーチャーと会話ライダーVSバーサーカー切嗣乱入ライダー敗退切嗣の狙撃汚物死亡バーサーカー敗退 5日目 夕方 アーチャーに服を買う 夜 探索・橋ランサーVSセイバーセイバー撤退 6日目 夕方 探索・学校 夜 アーチャーと会話切嗣と遭遇森に移動アーチャーVSランサーアーチャー撤退 7日目 朝 職場に連絡 昼 アーチャーと会話魔 力 供 給 夕方 探索・街切嗣と遭遇貴方逃走 夜 探索・峠ウェイバーと遭遇ウェイバーと会話ウェイバーと休戦切嗣、生徒を誘拐 8日目 朝 切嗣に電話(失敗) 昼 アーチャーと会話 夕方 武装を調達 夜 切嗣と会話セイバーVSランサーセイバー・アーチャーVSランサーランサー敗退聖杯顕現「聖杯が万能の器って言うなら――――“さっきの願いを全部くらい叶えてみせろ!!”」 聖杯戦争終結 エピローグ 「俺は今、世界一の幸運者だよ」 +二十二代目(沙条綾香) 二十二代目(沙条綾香) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:無色聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 英雄王討伐第四号 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア(リリィ) 『貴女』 勝利 現界 ランサー ディルムッド・オディナ 言峰綺礼 敗退 アーチャー ギルガメッシュ 衛宮切嗣 敗退 ライダー アストルフォ 衛宮士郎 敗退 現界 キャスター ジル・ド・レェ 遠坂凜 敗退 バーサーカー ランスロット 六導玲霞 敗退 アサシン 佐々木小次郎 イリヤスフィール 敗退 プロローグ セイバー「貴女が、私のマスターか」 1日目 朝 キャスター敗退セイバーと会話 昼 凜に使い魔を送る 夕方 凜と会話 夜 教会へ移動言峰と会話アーチャーと遭遇アーチャーVSセイバーアーチャー撤退 2日目 朝 セイバーと会話 昼 凜と会話 夕方 自宅内の捜査 夜 セイバーに料理を振る舞う 3日目 朝 セイバーと会話 昼 世紀末覇者焼きを賞味 夕方 探索・公園ライダー・アサシンVSバーサーカー貴女撤退バーサーカー撤退 夜 凜と会話アーチャーVSランサーランサー敗退 4日目 朝 学校へ行く 昼 凜・士郎と会話 夕方 探索・港六導と遭遇六導と会話家に移動 夜 凜と会話キマシタワー 5日目 朝 栄養補給 昼 衛宮邸に使い魔を送る撃墜される 夕方 作戦会議 夜 探索・峠 6日目 朝 探索・銭湯 昼 凜と会話 夕方 探索・銭湯 夜 探索・公園ライダー・アサシンVSアーチャーセイバー・バーサーカー乱入アーチャー敗退ライダーVSセイバーバーサーカーVSアサシンライダー敗退バーサーカー敗退アサシン敗退聖杯顕現 エピローグ だけど、この縁を作ってくれた魔術は、好きなのかも知れない。 +二十三代目(ロリコン) 二十三代目(ロリコン) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:無色聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 被逮捕経験者 カレンとジャックちゃんとフランちゃんが嫁 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア 遠坂凜 敗退 ランサー ディルムッド・オディナ ありす 敗退 現界 アーチャー ダビデ 衛宮士郎 敗退 ライダー アストルフォ イリヤ 敗退 キャスター ジル・ド・レェ ランルー君 敗退 バーサーカー フランケンシュタイン 『貴方』 勝利 受肉 アサシン ジャック・ザ・リッパー カレン 勝利 現界 プロローグ 凛「あのね、あんた。人見てため息しないでくれるかしら……?」 1日目 朝 街中の監視カメラを乗っ取り失敗 昼 幼稚園を見回り隊逮捕脱走 夕方 凜と会話凛「死になさいこの馬鹿!もうやだお父様!何でこんなのが知り合いなの!?」 夜 凛と探索・森ありすと遭遇ランサーへの狙撃失敗セイバーVSランサーキャスター乱入セイバー・ランサー・バーサーカーVSキャスターキャスター撤退ランサー撤退 2日目 朝 ロリセイバーの絵を描く 昼 カメラ購入 夕方 いつか出会う幼女の為に下着購入逮捕脱走探索・新都アサシンVSキャスターランルーくん死亡キャスター敗退カレンの様子を監視アサシン撤退 夜 探索・小学校ランサーVSアーチャー盗撮失敗バーサーカー乱入バーサーカーVSアーチャーランサー撤退アーチャー撤退凜と会話 3日目 朝 ロ凜のスケッチ 昼 幼稚園の天井裏から幼児を見つめる逮捕脱走 夕方 凜と作戦会議 夜 探索・森凜とイリヤ遭遇ライダーVSセイバーライダー敗退イリヤと遭遇 4日目 朝 凜に報告 昼 衛宮家に使い魔派遣 夕方 探索・教会 夜 探索・教会カレンと遭遇カレンと会話アサシンと会話「“僕”の養子(ムスメ)にならないかな?」きたk「―――フィッシュ」 5日目 朝 縛られたままカレンと会話二度寝 昼 二度寝 夕方 縛られたまま起床 夜 カレンさんに襲われる拘束解除アサシンと会話アサシン「ぉとぅ……さん……?」アサシンの撮影きたk「―――フィッシュ」ランサーVSアーチャーアーチャー敗退 6日目 朝 縛られたままカレンと会話アサシンと会話 昼 脱走失敗 夕方 拘束解除カレンと会話 夜 探索・公園ありすと遭遇ランサーと会話 7日目 朝 バーサーカーと対話意思疎通成功 昼 凜と会話凛「(カレンを)き、ききき緊縛!?な、何してんのよこの変態!!」 夕方 薔薇の花束を購入教会に移動 夜 カレンと遭遇花束贈呈アサシンをハグ親子丼フラグアサシン「……おかあさん、やきもち?」アサシン「」ニヤ修羅場から逃げられないアサシン「だから、おとうさんははんぶんこ」カレン「駄目ですよジャック、この人は私が貰います」言峰教会備品:貴方まさかの脱走成功ランサーVSセイバーセイバー敗退 8日目 朝 いつもの警察官と会話 昼 移動・教会カレン「フィッシュ」アサシン「ふぃっしゅ」妻子の怪しい会話 夕方 諦めるガウェインさんも諦めろと言う脳裏に浮かぶ眼の死んだ神父の笑顔 夜 アサシン・カレンと会話 深夜 縛られた貴方を中心に薄く小さく、水音が響いていた“お掃除” まで。14歳と10歳にケフィアぶっかけとか犯罪ですぅ! 9日目 朝 凜と会話ランサーからの伝言を聞く 昼 バーサーカーとイチャつく失敗バーサーカーはマスター大好き 夕方 カレン達と会話 夜 移動・冬木大橋ランサーVSバーサーカーランサー敗退聖杯顕現聖杯戦争終結 エピローグ 士郎「最近、イリヤとか桜が怖い……」ディル「ありす様の目が怖いです……」貴方「カレンとジャックとフランが怖い……」 エピローグ2 カレン「約束、でしたよね……?」ジャック「………おかあさん?」フラン「……///」チラッ小さく、悪魔のように、3匹の雌は笑みを溢した。夜はまだまだ、これからと言うように。 +二十四代目(黒子) 二十四代目(黒子) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴アルトリア、愛歌、アイリ、凛、葵、桜を魅了 冬木市壊滅 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア 『貴方』 勝利 受肉 ランサー カルナ 遠坂凜 敗退 アーチャー エミヤ 遠坂時臣 敗退 ライダー フランシス・ドレイク 間桐雁夜 敗退 キャスター ナーサリーライム(アーサー) 沙条愛歌 敗退 バーサーカー→ファニーヴァンプ アルクェイド アイリスフィール 敗退 アサシン ハサン・サッバーハ(4次) ケイネス 敗退 プロローグ 気づけば貴方は、ぼそぼそと呟いていた。 1日目 朝 セイバーと会話貴方願いを言う 昼 昼食を食べに新都へ 夕方 港 夜 公園 2日目 朝 セイバーにもし魅力に負けたら縁切るからなと釘を刺そうとするだがセイバーはすでに魅了されていたセイバー病み王化貴方(性的に)食われる貴方絶望により廃人化、行動不能に 昼 泰山で昼食愛歌と接触愛歌魅了される愛歌仲間入り 夕方 探索:公園アサシン奇襲アサシン撤退 夜 探索:公園アーチャーVSファニーヴァンプアーチャー敗退アイリ魅了アイリ&ファニーヴァンプ仲間入り女性陣全員に輪姦される 3日目 朝 キャスターに会話を試みる会話不能・失敗 昼 女性陣:貴方の事で会話 夕方 探索:公園凛と遭遇、魅了、貴方ハーレム入り 夜 ランサーと会話を試みるも失敗 4日目 朝 愛歌の胸に抱かれて目覚める眠るが失敗 昼 ランサーと会話・成功 夕方 探索・港葵と遭遇、魅了、貴方ハーレム入り 夜 大河、貴方との遭遇を回避 5日目 朝 貴方、自立行動可能に 昼 探索:公園セイバーと会話 夕方 探索:港withファニーヴァンプ陣営ケイネスと遭遇セイバー、ファニーヴァンプ陣営VSアサシンアサシン敗退 夜 ファニーヴァンプと会話 6日目 朝 索敵:深山町withファニーヴァンプ陣営桜、時臣、おじさんと遭遇桜魅了、貴方ハーレム入り貴方精 神 崩 壊ライダーVSセイバー、ファニーヴァンプライダー宝具発動愛歌、凛陣営来襲(ヤンデレ)キャスター、ランサー宝具発動ライダー敗退時臣、おじさん死亡ランサー、キャスターも余波により消滅余波で切嗣も死亡STC《――――冬木は、ほぼ壊滅している》聖杯顕現セイバー泥一気飲み、受肉ファニーヴァンプ逃亡 エピローグ セイバー『――――――私の中に居るアイリを、感じ取れますか……?』 +二十五代目(ガウェ子) 二十五代目(ガウェ子) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴汚染聖杯破壊 士郎爆発 間桐家壊滅 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア(オルタ) 『貴女』 勝利 現界 ランサー ディルムッド・オディナ 言峰綺礼 敗退 アーチャー エミヤ 衛宮士郎 敗退 ライダー イスカンダル レオ 敗退 キャスター ナーサリーライム(ランスロット) ラニ 敗退 バーサーカー スパルタクス 間桐桜 敗退 アサシン ジャック・ザ・リッパー ケイネス 敗退 プロローグ いいえ、お姉ちゃんです! 1日目 朝 アーチャーに士郎の可愛さを相談 昼 昼食を手作り(冒涜的なお好み焼き)士郎、セイバー、アーチャー、貴女撃沈 夕方 料理の修行しかし昼間の被害者3人に阻止される 夜 遠坂家へあいさつへセイバーVSランサーランサー撤退凛にあいさつ(ハグ)セイバー、貴女の夢を見る 2日目 朝 桜、朝食を作りにやってくる修羅場勃発 昼 索敵(港) 夕方 舞弥ママとお風呂士郎ラッキースケベ 夜 みんなで夕食作りアーチャーと会話、何か違和感を感じるセイバー、貴女の夢を見るランサー来襲貴女、夜食にご招待(オムド焼き)ランサー、意地と根性の完食ランサー、綺礼の命令のせいで次の食事の約束をする羽目にランサー帰還 3日目 朝 森へ散歩 昼 索敵(峠)セイバーVSアサシン貴女VSケイネス貴女&セイバー勝利 夕方 みんなで夕食ランサー同席メニュー:士郎&アーチャー監修のお粥(おいしい)ランサー、しっかり完食 夜 士郎とアーチャーにお礼(抱きつき)セイバー、貴女の夢を見る +二十六代目(お爺ちゃん) 二十六代目(お爺ちゃん) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 間桐邸消毒 汚染聖杯破壊 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ガウェイン 『貴方』 勝利 現界 ランサー クーフーリン ガトー 敗退 アーチャー ロビンフッド 衛宮切嗣 敗退 ライダー アストルフォ 間桐桜 勝利 現界 キャスター 玉藻の前 イリヤ 勝利 現界 バーサーカー ランスロット ケイネス 敗退 アサシン 佐々木小次郎 遠坂凜 敗退 +二十七代目(不良) 二十七代目(不良) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 汚染聖杯を破壊 間桐邸消毒(エピローグにて) 藤村組に就職(ヤ○ザ) クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア 衛宮切嗣 敗退 ランサー カルナ 『貴方』 勝利 現界 アーチャー エミヤ 遠坂凛 敗退 ライダー フランシス・ドレイク ウェイバー 敗退 キャスター メディア ユリウス 敗退 バーサーカー ヘラクレス ケイネス 敗退 アサシン ジャック・ザ・リッパー 雨生龍之介 敗退 +二十八代目(カレー) 二十八代目(カレー) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:無色聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 無色聖杯獲得 間桐炎上 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ガウェイン 衛宮切嗣 敗退 ランサー 武蔵坊弁慶 遠坂時臣 敗退 アーチャー エミヤ 間桐雁夜 敗退 ライダー メデューサ アイリスフィール 敗退 キャスター ジル・ド・レェ 雨生龍之介 敗退 バーサーカー スパルタクス 遠坂凛 敗退 アサシン 李書文 『貴方』 勝利 +二十九代目(女教師) 二十九代目(女教師) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 汚染聖杯処理 栄養王デュアルギルガメッシュ クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アーサー 『貴女』 勝利 受肉 ランサー クーフーリン 遠坂凛 勝利 受肉 アーチャー ギルガメッシュ 沙条綾香 敗退 ライダー フランシス・ドレイク ケイネス 勝利 受肉 キャスター メディア ルヴィアゼリッタ 勝利 受肉 バーサーカー 坂田金時 衛宮切嗣 勝利 受肉 アサシン 佐々木小次郎 ウェイバー 勝利 受肉 イレギュラーアーチャー ギルガメッシュ 言峰綺礼 敗退 プロローグ 1日目 朝 昼 夕方 夜 2日目 朝 昼 夕方 夜 3日目 朝 昼 夕方 夜 4日目 朝 昼 夕方 夜 5日目 朝 エピローグ +三十代目(ウェイ子) 三十代目(ウェイ子) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 汚染聖杯を破壊 根源接続ver沙条愛歌撃破 フードファイターハサン降臨 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ガウェイン 衛宮切嗣 敗退 ランサー ディルムッド・オディナ ケイネス 勝利 現界 アーチャー アタランテ 沙条愛歌 敗退 ライダー イスカンダル ウェイバー 勝利 キャスター ナーサリーライム(メデューサ) 『貴女』 勝利 バーサーカー 坂田金時 ありす 勝利 アサシン ハサン・サッバーハ(4次) 六導玲霞 敗退 イレギュラーアーチャー ギルガメッシュ 沙条愛歌 敗退 イレギュラーライダー イスカンダル 沙条愛歌 敗退 イレギュラーキャスター ジル・ド・レェ 沙条愛歌 敗退 イレギュラーバーサーカー ランスロット 沙条愛歌 敗退 +三十一代目~四十代目 +三十一代目(遠坂時臣) 三十一代目(トッキー) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴ゲームオーバー 御三家全滅・死屍累々 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ジャンヌ・ダルク 衛宮切嗣 勝利 泥で汚染 ランサー カルナ 雨生龍之介 敗退 アーチャー エミヤ 間桐雁夜間桐臓硯 勝利 聖杯を破壊 ライダー ゲオルギウス 『貴方』 敗退 キャスター メディア 沙条愛歌 敗退 バーサーカー スパルタクス ダン・ブラックモア 敗退 アサシン ジャック・ザ・リッパー 言峰綺礼 敗退 +三十二代目(ロリババア) 三十二代目(ロリババア) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 汚染聖杯破壊 ケリィ爆発しろ クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ネロ 衛宮切嗣(ホワイト切嗣) 勝利 現界 ランサー カルナ 雨生龍之介 敗退 アーチャー エミヤ 遠坂凛 敗退 ライダー メデューサ 『貴女』 勝利 現界 キャスター シェイクスピア レオ 敗退 バーサーカー ランスロット 遠坂時臣 敗退 アサシン ジャック・ザ・リッパー ダン 敗退 +三十三代目(ルルーシュ) 三十三代目(ルルーシュ) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 汚染聖杯を入手 永遠に繰り返す クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ガウェイン 衛宮切嗣 敗退 ランサー クーフーリン 『貴方』 勝利 『真実』に到達スルコトハ、決シテナイ アーチャー エミヤ 間桐桜 敗退 ライダー アストルフォ 衛宮士郎 敗退 キャスター シェイクスピア 言峰綺礼 敗退 バーサーカー スパルタクス 遠坂凜 敗退 アサシン ハサン・サッバーハ(5次) イリヤ 敗退 +三十四代目(ボス) 三十四代目(ボス) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 冬木壊滅 同時多発テロる☆あなた クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ネロ 衛宮切嗣 敗退 ランサー ディルムッド・オディナ ダン 敗退 アーチャー エミヤ 衛宮士郎 敗退 ライダー メデューサ 言峰綺礼 敗退 キャスター ジル・ド・レェ ユリウス 敗退 バーサーカー 不明 バゼット 敗退 アサシン ハサン・サッバーハ(4次) 『貴方』 勝利 現界 +三十五代目(ロリ巨乳/特盛) 三十五代目(ロリ巨乳/特盛) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:無色聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 無色聖杯獲得 間桐消毒 地雷完全処理(愛歌、綺礼等) クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ジャンヌ・ダルク ウェイバー 敗退 ランサー ヴラド・ツェペシュ レオ 敗退 アーチャー アタランテ 『貴女』 勝利 現界 ライダー アストルフォ 沙条愛歌 敗退 キャスター 玉藻の前 間桐雁夜 敗退 バーサーカー 坂田金時 玲瓏館美沙夜 敗退 アサシン ジャック・ザ・リッパー ダン 敗退 +三十六代目(戦争屋) 三十六代目(戦争屋) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:無色聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 英雄王討伐第五号 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア 『貴女』 勝利 現界 ランサー エルキドゥ ウェイバー 敗退 アーチャー ギルガメッシュ 遠坂時臣 敗退 ライダー イスカンダル レオ 敗退 キャスター メディア 衛宮切嗣 敗退 バーサーカー ランスロット 間桐雁夜 敗退 アサシン ハサン・サッバーハ(4次) 雨生龍之介 敗退 +三十七代目(演出家/クマー) 三十七代目(演出家/クマー) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 英雄王討伐第六号 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ジャンヌ 衛宮切嗣 敗退 ランサー クーフーリン 遠坂時臣 敗退 アーチャー ギルガメッシュ 言峰綺礼 敗退 ライダー アストルフォ 『貴方』 敗退 キャスター ナーサリーライム(クーフーリン) 岸波白野 敗退 バーサーカーファニーヴァンプ アルクェイド 間桐雁夜→『貴方』 勝利 アサシン 佐々木小次郎 トワイス・ピースマン 敗退 +三十八代目(男の娘) 三十八代目(男の娘) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 間桐消毒(?) クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ガウェイン トワイス 敗退 ランサー ヴラド・ツェペシュ 沙条綾香 敗退 アーチャー エミヤ 衛宮切嗣 敗退 ライダー アストルフォ 『貴方』 勝利? キャスター メディア 言峰綺礼 敗退 バーサーカー ランスロット 間桐慎二(間桐桜) 敗退? アサシン ハサン・サッバーハ(五次) 遠坂凜 敗退 +三十九代目(慢心幼女) 三十九代目(慢心幼女) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に敗北 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ジャンヌ 間桐雁夜 敗北 ランサー エルキドゥ 『貴女』 敗北 アーチャー ギルガメッシュ レオ 勝利 ライダー フランシス・ドレイク 言峰綺礼 敗北 キャスター 玉藻の前 アイリスフィール 敗北 バーサーカー ランスロット ダン 敗北 アサシン 佐々木小次郎 遠坂時臣 敗北 +四十代目(さっぱり) 四十代目(さっぱり) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:無色聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ジャンヌ ケイネス 敗退 ランサー ディルムッド・オディナ 雨生龍之介 敗退 アーチャー ダビデ レオ 敗退 ライダー メデューサ 『貴方』 勝利 キャスター ジル・ド・レェ 衛宮切嗣 敗退 バーサーカー 坂田金時 言峰綺礼 敗退 アサシン 佐々木小次郎 久宇舞弥 敗退 +四十一代目~五十代目 +四十一代目(Nice Boat) 四十一代目(Nice Boat) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:不明 『貴方』の戦歴聖杯戦争敗退 敗因=綾香ちゃんの水色パンツ クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ネロ イリヤ ランサー 武蔵坊弁慶 岸波白野(女) アーチャー ダビデ 『貴方』 敗退 ライダー メデューサ 沙条綾香 キャスター ナーサリーライム(アーサー) 沙条愛歌 バーサーカー フランケンシュタイン 間桐桜 アサシン ジャック・ザ・リッパー 遠坂凛 プロローグ アーチャー「私から言わせれば、馬鹿か君は」 「うるせぇな!?」 1日目 朝 登校綾香ちゃんの水色パンツ確認 昼 屋上で昼食 夕方 探索 夜 探索セイバーVSライダー(ただし罠)「あ、水色……」綾香「ライダー」記憶が、抜けてる?GAME OVER(Normal end) +四十二代目(悪役) 四十二代目(悪役) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:不明 『貴方』の戦歴冬木壊滅 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ガウェイン 衛宮切嗣 敗退 ランサー カルナ 遠坂時臣言峰綺礼 敗退 アーチャー エミヤ 言峰綺礼 ライダー フランシス・ドレイク 『貴女』 敗退 キャスター ジル・ド・レェ 遠坂凛 バーサーカー 呂布 間桐雁夜 敗退 アサシン 佐々木小次郎 沙条愛歌 敗退 +四十三代目(ドリル) 四十三代目(ドリル) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 汚染聖杯入手(メディアが処理) 英雄王討伐第七号 綺麗なゾォルケン クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ジャンヌ・ダルク 間桐慎二(間桐臓硯) 勝利 現界 ランサー ディルムッド・オディナ ラニ 敗退 アーチャー エミヤ 間桐桜 勝利 現界 ライダー ペイルライダー ありす 敗退 キャスター メディア 衛宮士郎 勝利 現界 バーサーカー フランケンシュタイン 『貴方』 勝利 現界 アサシン 佐々木小次郎 言峰綺礼 敗退 イレギュラーアーチャー ギルガメッシュ 言峰綺礼 敗退 +四十四代目(ヘタレ) 四十四代目(ヘタレ) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴未決着 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア(オルタ) 言峰綺礼 敗退 ランサー ディルムッド・オディナ 衛宮切嗣 アーチャー ロビンフッド 間桐桜 敗退 ライダー ゲオルギウス 遠坂凜 キャスター 玉藻の前 『貴女』 バーサーカー 坂田金時 ケイネス アサシン 李書文 岸波白野 +四十五代目(平穏) 四十五代目(平穏) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:不明 『貴方』の戦歴聖杯戦争に敗北 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ジャンヌ・ダルク 衛宮切嗣 ランサー カルナ 間桐桜 敗退 アーチャー ロビンフッド 『貴方』 敗退 ライダー ペイルライダー 言峰綺礼 敗退 キャスター ジル・ド・レェ ガトー バーサーカー→ファニーヴァンプ アルクェイド 岸波白野 勝利? アサシン ハサン・サッバーハ(5次) 遠坂凜 +四十六代目(魔法少女) 四十六代目(魔法少女) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴聖杯戦争に勝利 (ランサーが)汚染聖杯破壊 英雄王討伐第八号 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ネロ 『貴女』 勝利 現界 ランサー 武蔵坊弁慶 イリヤスフィール 勝利 アーチャー ギルガメッシュ 岸波白野(女) 敗北 ライダー アストルフォ 衛宮士郎 敗北 キャスター シェイクスピア ユリウス 敗北 バーサーカー ヘラクレス ケイネス 敗北 アサシン 李書文 遠坂凜 敗北 +四十七代目(キラ) 四十七代目(キラ) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯:不明 『貴方』の戦歴GAMEOVER クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アルトリア(リリィ) 沙条綾香 ランサー クーフーリン 玲瓏館美沙夜 アーチャー アタランテ 衛宮切嗣 ライダー ペイルライダー 『貴方』 敗退 キャスター ジル・ド・レェ 雨生龍之介 バーサーカー 呂布 イリヤ アサシン 佐々木小次郎 ランルー君 +四十八代目(最強厨) 四十八代目(最強厨) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:無色聖杯 『貴方』の戦歴歴代最強 聖杯戦争に勝利 間桐消毒 完全な聖杯を粉砕!玉砕!大喝采! クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ジャンヌ 遠坂凜 敗退 ランサー カルナ ユリウス 敗退 アーチャー ロビンフッド 衛宮切嗣 敗退 ライダー ペイルライダー 間桐桜 敗退 キャスター 玉藻の前 ケイネス 敗退 バーサーカー ヘラクレス 『貴方』 勝利 アサシン ハサン(5次) 雨生龍之介 敗退 +四十九代目(花火/留年) 四十九代目(花火/留年) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴方』の戦歴汚染聖杯破壊 留年目前 担任最強伝説 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ガウェイン ウェイバー 勝利 ランサー エルキドゥ 『貴女』 勝利 アーチャー ダビデ ラニ 敗退 ライダー ゲオルギウス 遠坂凛 敗退 キャスター ナーサリーライム(ロビンフッド) 間桐桜 敗退 バーサーカー スパルタクス ありす 敗退 アサシン 佐々木小次郎 レオ 敗退 +五十代目(蒼崎妹) 五十代目(蒼崎妹) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:汚染聖杯 『貴女』の戦歴聖杯戦争に勝利 強姦の騎士ナニスロット クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ネロ 衛宮切嗣 敗退 ランサー ディルムッド 言峰綺礼 敗退 アーチャー アタランテ 両儀式 勝利 ライダー メデューサ ウェイバー 敗退 キャスター 玉藻の前 岸波白野(男) 敗退 バーサーカー ランスロット 『貴女』 勝利 人形を憑代に現界 アサシン ハサン(四次) 間桐雁夜 敗退 +五十一代目(殺人鬼) 五十一代目(殺人鬼) 時間軸:第四次聖杯戦争 聖杯:不明 『貴方』の戦歴ゲームオーバー クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ネロ ウェイバー ランサー ヴラド・ツェペシュ 『貴方』 敗退 アーチャー エミヤ ケイネス 敗退 ライダー フランシス・ドレイク 雨生龍之介 キャスター ナーサリーライム(フランシス・ドレイク) 言峰綺礼 バーサーカー アルクェイド ガトー 敗退 アサシン ジャック・ザ・リッパー レオ +五十二代目(ネオナチ) 五十二代目(ネオナチ) 時間軸: 聖杯: 『貴方』の戦歴 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー ガウェイン ウェイバー(エルメロイII) ランサー カルナ 『貴方』 アーチャー ロビンフッド 衛宮切嗣 ライダー ゲオルギウス 言峰綺礼 キャスター ジル・ド・レェ 間桐臓現 バーサーカー フランケンシュタイン 衛宮士郎 アサシン ハサン(4次) ランルー君 +保留(絶望) 保留(絶望) 時間軸:第五次聖杯戦争 聖杯: 『貴方』の戦歴 歴代最ガチ戦争 クラス 真名 マスター 結果 その後 セイバー アーサー 沙条愛歌 ランサー カルナ 言峰綺礼 アーチャー ギルガメッシュ 衛宮切嗣 ライダー イスカンダル 間桐臓硯 キャスター メディア 『貴方』 バーサーカー アルクェイド 沙条綾香 アサシン 李書文 ユリウス イレギュラーアーチャー ギルガメッシュ 言峰綺礼 1~10/11~20/21~30/31~40/41~50/51~60 番外
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【 種々のルール・必要事項纏め 】○サーヴァント強化ルール ○【魂のカケラ】の使用用途 ○令呪☆入手手段 ☆使い道 絶対のルール ○アリーナ☆アリーナの目的・基本処理 ☆敗北処理 ☆他マスターアリーナルール 【魂の改竄について】1、HP、MP強化 2、宝具選択 3、宝具強化 4、宝具解体 【 種々のルール・必要事項纏め 】 ○サーヴァント強化ルール 【魂のカケラ】……様々なことに使用出来る。 【装備宝具】……『魂のカケラ』を消費することで取得できる宝具。 【象徴宝具】……サーヴァントの象徴。やる夫の自鯖の宝具は【60億を呪い殺すもの】。 ○【魂のカケラ】の使用用途 1.ルーラに対し渡すことで、【他陣営の情報】や【戦闘中に使用可能なアイテム】を得る。 2.【魂の改竄】……別途下記に記述。 ○令呪 ☆入手手段 【他マスターから奪う】 【『魂のカケラ』と引き換え】 【アリーナで取得】 ☆使い道 【宝具の使用には令呪を必要とする】 【マスターの異能の使用にも令呪を必要とする】その他は原作に準拠するものとする。 絶対のルール 【サーヴァントが死亡した場合、マスターも死亡する】 【マスターが死亡した場合、サーヴァントが消滅する】 【どんな形であれ最後の勝者になれば、その条件は無効になる】 補足事項:【ルーラーがサーヴァントの維持をしているため、ルーラーを殺せば全てのサーヴァントが死ぬ】【サーヴァントのステータスはある程度読み取れるが、人間のステータスは読み取れない】 ○アリーナ アリーナには管理者が存在する。彼らは聖杯戦争が終われば願いを叶えてもらえる、という形で協力している(?) ☆アリーナの目的・基本処理 アリーナにおける目的は【一層ごとに存在するフロアボスを倒すこと】。 フロアボスを倒すことにより、【次の階層にいける】。【アリーナは1日1回】侵入できる。 アリーナ内ではHPMP完全な状態でスタートして退出したらアリーナ内のダメージは完全回復。他陣営も同じ。 アリーナ内には【雑魚モンスター】や【宝箱】が存在し、1D100のダイス判定によって処理する。 【フロアボスの遭遇判定も同じくとする】。 ☆敗北処理 戦闘に敗北(HPが0)した場合は、【管理者が保護して、HPを全快にして強制送還】。但しその代償として、潜入時に獲得した【魂のカケラ】の半分が没収される。コレは、【他のマスターにやられた場合であっても、アリーナ内である限り同様】とする。※この場合の【魂のカケラ】の没収量は下記の方に準ずる。同様というのはHPなどの処理についてである。 補足事項:br()アリーナを出ることは【戦闘中以外いつでもできる】。 ☆他マスターアリーナルール 【令呪一画を消費し、指定すれば他の陣営のアリーナに行ける】が、その場合即座にその陣営にその事が気づかれる。 他のマスターのアリーナ内で敗北した場合、所持している【魂のカケラ】の半分はその他のマスターに奪われる。 其の逆も然りで、侵入したマスターが他マスターを打ち倒した場合、所持している【魂のカケラ】の半分を奪うことが出来る。 【魂の改竄について】 1、HP、MP強化 【魂のカケラ】を最低10消費し、自身のサーヴァントのHP,MPの【どちらか】を強化する。 【魂のカケラ】を10消費する毎に、HPは20上昇、MPは10上昇する。 2、宝具選択 【魂のカケラ】を10消費し、自身の望む効果を持つ宝具の記憶を取り戻す。 この時点で呼び戻される宝具は最低限の機能しか有していない 3、宝具強化 【魂のカケラ】を任意の数消費し、取り戻した宝具を強化する。 宝具の所有する能力により、【魂のカケラ】の消費量は変化する。 ランクごとの消費量目安は以下の通り。 E→D:10 D→C:20 C→B:40 B→A:80 A→EX:160 4、宝具解体 取り戻した宝具を解体し、【魂のカケラ】に変換する。 変換効率は今まで使用した【魂のカケラ】の50%である。
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九頭龍街(アジアンスラム・聖杯戦争) 「……おや?あんた見ない顔だね。ということは余所者だね。 もしかすると、最近街でよく見かける、聖杯戦争の魔術師ってやつだね。……その反応は図星だね。 いやはや、こんな碌でもないとこに来るなんて大変だね。そんなに聖杯ってもんが欲しいんだね。 へへへ、ま、気を付けるんだね。聖杯じゃなく、この九頭龍に呑まれないようにだね…だね…だね…へへへ」 ~九頭龍露店街・壷屋の男~ 九頭龍街 東アジアの某大国「C」の内陸西部国境沿いに位置する、世界有数の巨大スラム街。 正確な人口は不明であり、一説では100万とも500万とも言われている。 明確でない理由は、住民の多くが近隣国からの不法入国者や都市部より流れてきた住所不定者であり、戸籍や住所を持たないため。 街の地下深くを巨大な2本の地脈が走っており、その影響で街全体が巨大な風水魔力に覆われている。 しかしながら、包み込むそれは凶事を招き入れる悪しき風水の形となってしまっている故に、この街は巨大スラムへと形成されてしまう事となった。 九頭龍街は大きく分けて四つのエリアへと分けられる 露店街 怪しい露店や闇市が軒を連ねるエリア。エリアの奥では麻薬や売春等の違法な売買が横行している。 危険区 街の中でも特に犯罪件数が高いエリア。ギャング等の犯罪組織の温床とされており、街の者でも滅多に近づかない場所。 ゴミ山 この街や近隣の都市から排出されたゴミが集められたエリア。ゴミ処理の仕事を行う者以外にも、ゴミを漁り盗みに来る者も多くおり、街の中である意味一番活気のある場所。 居住区 住居が多く立ち並ぶエリア。違法に増改築された住居ビルが所狭しと乱立しており、もはや迷路のようになっている。 「……監督役?ああ、零音君の場所ねー。 あの子なら多分九頭龍劇場にいると思うわよぉ?ここをまっすぐ行ったところよぉ。 最近、零音君が『聖杯戦争』ってのを始めてから、あの子に会いに来る人が多くって 前から彼に目をつけてたわたくし的には、ちょっと妬いちゃうわねぇ。おほほ・・・」~九頭龍中心部付近・派手な化粧で女装した浮浪者男~ アジアンスラム・聖杯戦争 謎の男山村 零音によって主催される、この九頭龍街を舞台とした聖杯戦争。 魔術協会からの認可を得ていないイリーガルなものであり、協会側もその地で聖杯戦争が行われているらしきことを感づいてはいるが、 悪しき地脈魔力が溢れ、一歩間違えば大事故が起こりかねない危険地区であること、そして九頭龍街自体がカオス・スラムであるため、目撃情報等の戦争の正確な情報が全く伝わらないことから、おいそれと手が出せない状況となってる。 戦争にて使われている聖杯は、零音がとある聖杯戦争に参加した際にもらってきたものを分析・複製したもので、見た目は金属のジャンク品を溶かして杯の形にしたような乱雑で混沌としたものとなってる。 霊地(九頭龍劇場) 街の中心部であり、街を通る二つの地脈が交差する地点。劇場が建てられているが、長いあいだ利用されていないため、半ば廃墟と化している。 「……ふんふんふーん…♪……あわわわわ!? す、すみません!近くに人がいるなんて気づかなくて! …鼻歌なんか歌っちゃってるの知らない人に見られた…うぅ、恥ずかしい…… ……え、聖杯戦争、ですか? ……あ~、ということは、魔術師さん、ですね。 はい、ここであってますよ。……けどちょっとタイミング悪かったですね。 今、零音さん、用事で街の外に出られてて、今日帰ってくるとは言われてたんですが…… あ、すみません、私のこと名乗ってませんでしたね。私は―――」 ~九頭龍街九頭龍劇場入口・白い服の少女~ 違誘特異点 時代・場所・状況……どんな法則性も、どんな必然性もなく、突如として湧き上がる謎の特異点。 いずれも大規模な混乱や破壊を巻き起こすそれらはまるで、自らを消滅させ、鎮めるものを誘うかのように妖しき煌きを放つ……。 No.01『太熱硬筋肉園 イスラエル』 女を憎み、我が身を愛した「筋肉の権化」の作り出し、漢共の楽園。 ―鍛えよ、漢共。筋肉は、裏切らぬ― 「鍛え育む肉体、それはまさしく命の躍動。『生』の輝き」 No.02『越刻監理都市 パラダイム』 未来民衆を監理するは、「空想の都市」より糸を引かれし、妖しく嗤う女傀儡。 ―心はいらぬ。ヒトよ、手を為せ― 「完全なる監理、ヒトでは追い付けぬ機械の所業。『械』の輝き」 No.03『仁義無用市街 ヒロシマ』 仁に背き、義に唾を吐く。「墓標の罪人」が見つめるは、浅ましき人の欲望か ―泣く奴はいない。鴉がひと鳴きが響くだけ― 「社会を築くのが情であるなら、崩すのもまた情なりき。『人』の輝き」 ……and…… 「……あら?シャオフェイ、そちらの方、お客様? あらあらまあまあ、聖杯戦争の参加者でございましたか。 これこれは遠くからこんなところにはるばる御足労、お疲れ様でした。 お茶の方お持ちしますね……どうされました? ……あぁ、ふふ、なるほど。若い娘ばかり見かけるものだから不思議にお思いなのですね。 ええ、皆、ここの主の、『同士』、なんですよ。ふふふ……」~九頭龍劇場控え室・和服の女性~ レプリ・サーヴァント 山村零音によって作り出された、英霊を原型とした生体兵器。 人体を素体に作り上げた「器体」に、英霊とは呼べないレベルの霊魂を注入し、 その上で通常のサーヴァントと同等の戦闘力を持てるように、限界まで人体改造を施したものであり、 その戦闘力と引き換えに、安定性・生存率が著しく低下している。 (例えるなら、スクーターをF1カー並みの速度が出せるように改造したようなもの) 器体には若い女性が多く選ばれており、彼女ら全てが過去にトラウマとなる出来事を味わっているらしい。 現在「アサシン・お岩」「アヴェンジャー・石川力夫」「ランサー・阿部定」の三体が確認されている 「……お待たせしてしまったようですね。 ええ、お察しの通り私がこの戦争の監督役、ですよ……。 ……九頭龍街へ、そしてこの地の聖杯戦争へようこそいらっしゃった。 監督役として、あなたの活躍を期待させていただきますよ……ふふふ」~???・黒い服の男
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聖杯戦争(せいはいせんそう) 7人の魔術師が7騎の使い魔「サーヴァント」を召還、契約することで「マスター」となり、聖杯を手に出来る「最後の一組」になることを目指す戦い 真の目的は、アインツベルンから失われた第三魔法に到達することであり、そのための大儀式・・魔法の名称でもある・・「天の杯(ヘブンス・フィール)」を偽装したもの。 戦いの結果敗れたサーヴァントの魂が、英霊?の座に戻ろうとする力を利用し、向こう側の世界(根源?)への孔を穿つという仕組みであるため、本来の目的(第三魔法に至る=持ち帰る)を果たせなくても、根源?に溢れる無限の魔力を使うことで、どんな願いでも叶えることができるとされる。 (結果的には「聖杯」を手にすることと同じ意味を持つことになる)